NEWS23星浩キャスターのプロフィール&『モリカケ』イヤホン騒動とは?
星浩(ほしひろし)氏はTBS系「NEWS23」でメインキャスターを務める元・朝日新聞のジャーナリスト。
報道番組のキャスターは基本的にニュースリーダーでもない限り、インターネットを中心に左右それぞれの主義主張を掲げる人たちに叩かれる宿命にあります。
星浩キャスターは元・朝日新聞で現・TBSのキャスターという叩かれやすい経歴。
特にTBSはテレビもラジオも反政権という姿勢で報道を行う傾向にあるため、事あるごとにネットニュースになりやすいと言えます。
この記事では星浩キャスターのプロフィールを最初にまとめています。
ジャーナリストのおっさんのプロフィールなど普段見る機会もないでしょう。
その後、彼に関してインターネットユーザーが関心の高いジャーナリストとしての政治的立ち位置や「イヤホン騒動」について触れることにします。
目次
星浩(ほしひろし)プロフィール
1955年7月29日生まれ、福島県白河市出身の66歳
福島県立福島高校から東京大学教養学部に進学。
大学卒業後の1979年4月に朝日新聞社に入社。
長野支局、千葉支局に務めたのち、1985年から東京本社政治部に異動。
首相官邸や自民党、外務省などの担当記者として活動。
その後はワシントン特派員、政治部デスクを経て2000年から政治担当編集委員、2012年6月から東京本社オピニオン編集長兼論説主幹代理、2013年4月から特別編集委員、などを歴任。
朝日新聞に在籍していた2004年~2006年には東京大学大学院の特任教授を務めていました。
TBS「NEWS23」のメインキャスター就任に伴い、2016年4月までに朝日新聞を退社。
現在に至っています。
現在の出演番組
NEWS23
過去の主な出演番組
報道ステーション / 報道ステーションSUNDAY
報道ステーションSUNDAY:2013年4月7日~2015年3月29日までレギュラーコメンテーター
報道ステーション:不定期のゲストコメンテーター
激論!クロスファイア
BS朝日の田原総一朗がMCを務める討論番組
不定期にゲストコメンテーターとして出演していた
別刊朝日新聞
朝日ニューススター(テレビ朝日が運営していたニュース専門チャンネル)で放送されていた報道番組
星浩キャスターは司会を務めていた
サンデープロジェクト
2010年3月まで放送されていたテレビ朝日の報道番組
コメンテーターとして出演していた
サンデー・フロントライン
テレビ朝日の報道番組
2010年4月4日~2011年9月25日まで隔週でゲストコメンテーターを務めていた
長野祐也の政界キーパーソンに聞く
アール・エフ・ラジオ日本で放送されていた政治トーク番組
正月特番で読売新聞東京本社・橋本五郎特別編集員と共演するといった準レギュラー的な立ち位置で出演していた
星浩の主な著作
官房長官 側近の政治学
朝日選書(2014年)安倍政権の日本
朝日新書(2006年)テレビ政治 国会報道からTVタックルまで
朝日選書(2006年 / 共著)東大vs.
朝日新聞社(2005年 / 共編)自民党と戦後 政権党の50年
講談社現代新書(2005年)『池田大作は脳梗塞で車椅子』発言、週刊新潮が報じる
2011年2月10日号の週刊新潮が報じたところによると、星浩氏は2011年1月、月1回開催されていた内閣情報調査室の懇談会で『創価学会の池田大作は脳梗塞で車椅子』と発言したとのこと。
報じられた記事によると、その情報は創価学会にいる星浩氏の知人からの情報だったとされています。
ただし、週刊新潮が後日に星浩氏を取材すると彼は
- 『創価学会の池田大作は脳梗塞で車椅子』発言をしていない
- 内閣情報調査室の懇談会には「行ったかどうかわからない」
と否定、または曖昧な返答を行っていたようです。
右?左?星浩の立ち位置とは?
朝日新聞社出身ということでネット上では左翼的なキャスターとして扱われているようです。
朝日新聞時代からテレビ朝日系の報道番組に出演しており知名度は一定以上、さらに現在はTBS「NEWS23」という平日夜の大型ニュース番組を担当しているため、事あるごとに真逆の立場にいる人物たちから叩かれる対象となっています。
特に「在日」という叩き方をする人物がインターネットには多く見られますが、その主だった理由は上記のように左翼的な(政権に批判的な)立ち位置でのコメントが多いためと考えられます。
インターネット上では、反右翼的思想の持ち主・発言をした人物に対しても攻撃的に用いることが多い
つまり「在日」という単語には本来、そのような侮蔑的意味合いは含まれない
星浩の講演会
各講演仲介・講師派遣サービスに登録されているため、そちらから講演を依頼することも可能
講演テーマは主に政治・経済である
- 星浩 | 講師プロフィール | 講演依頼ならTBSキャスティング
- 星浩 講演依頼 プロフィール|Speakers.jp(スピーカーズ)
- 星浩(ほしひろし)|講師派遣・講演依頼はおまかせ!エスエンタープライズ
- 星 浩 | 講演依頼、講師派遣なら日本綜合経営協会
『モリカケ!』星浩のイヤホンから漏れた声が波乱の展開に
これは安倍晋三が衆議院解散を発表した2017年9月25日に出演したTBS「NEWS23」での出来事。
他局ではそれほど大きなトラブル無く放送を終えたものの、NEWS23はピリピリしたケンカ腰の展開になったことがインターネットニュースなどでも大きく取り上げられました。
雨宮塔子カットイン
安倍総理が「冒頭解散」に関しての是非に対する反論から消費税問題に話を広げようとした際に
雨宮塔子『ちょっとお待ちください、のちほどお伺いいたします』と話を遮った
イヤホンから「モリカケ」
その後、総理が消費税の話を始める際に
???『モリカケ』
という謎の音声が
これは、星浩キャスターが右耳のイヤホンを外していたため、スタッフの指示がイヤホンから漏れたものと考えられています
この日の放送では、雨宮キャスターだけでなく、星浩キャスター、駒田健吾アナ、安倍晋三首相、それぞれがお互いの発言を食い合って別の話の流れに持っていく展開が何度も見られました。
その原因のひとつは、イヤホン漏れ音声を考えるとスタッフからの討論の指示と言えるでしょう。
この互いが互いを食い合うNEWS23の展開は、反響も大きく野党議員がSNSで与党を叩くキッカケとして使われています。
なお、作家・百田尚樹氏がネットニュース番組でイヤホンから漏れた「モリカケ」という音声を「そんなこといいから森友のこと聞け」と脚色して放送したようです。
投稿日 2019/01/29