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NHK井上裕貴アナが直面した帰国子女ゆえの苦労とは?

男性アナウンサーとして異例のスピードで東京へ進出してきたNHK・井上裕貴(いのうえゆうき)アナ。

日本で生まれたものの、2歳で渡米。
以降は18歳までアメリカで生活していた筋金入り(?)の帰国子女。

帰国子女で高学歴、就職もNHK。
なんとも華やかさを感じさせますが、その裏では苦労も重ねていたと言います。

彼のアメリカ時代と帰国後のエピソードを聞くに、日本との文化や生活の違いに強いストレスを覚えたようです。
何か一つでも掛け違いが起きていたら「NHKアナウンサー・井上裕貴」は存在していなかったかもしれません。

ということで、今回はNHK期待のイケメン若手アナウンサー・井上裕貴アナに焦点を当ててみましょう。

井上裕貴(いのうえゆうき)プロフィール

NHKアナウンサー・井上裕貴

出生地
兵庫県神戸市
出身地
アメリカ・カリフォルニア州
生年月日
1984年10月9日
年齢
38歳
出身大学
慶應義塾大学法学部政治学科
趣味・特技
ランニング / 読書 / ぶらり一人旅
好きな食べ物
とんかつ / 焼肉 / 南国フルーツ / コーヒー
モットー
“It ain’t about how hard you hit. It’s about how hard you can get hit and keep moving forward”(どれだけ強く打てるかではない。大切なのは打たれても前に進み続けられるかだ)※映画「ロッキーザファイナル」より
勤務地
東京アナウンス
入局年
2007年
公式サイト
井上裕貴|アナウンサーを探す | NHK アナウンス室
ブログ
井上 裕貴 | ニュース7ブログ | NHK

1984年10月9日兵庫県神戸市生まれ。
38歳。

父親の仕事の釣業により2歳で渡米。
18歳までの16年間をアメリカ・カリフォルニア州で過ごした帰国子女。
その為、プロフィール上では「出生は兵庫県神戸市、出身はアメリカ・カリフォルニア州」とされています。

大学は日本。
慶應義塾大学に進学し、2007年3月に卒業。
4月にNHKへ入局、初任地である島根県の松江放送局に配属されました。

2011年4月に東京アナウンス室へ異動。
入局4年目での東京勤務は、男性アナウンサーとしては異例のスピードです。

アメリカ生活が長かった為なのか、アクティブな点が特徴。
NHK入局後も全国各地にリポーターとして訪れており、行動力の高さを示しています。

なお、2017年時点では鹿児島県と佐賀県を除き各地を取材制覇しています。

母親がかつてアナウンサーを目指していたこと。
大学の恩師から「あなたはアナウンサーに向いているから受けてみたら?」と言葉を掛けられたこと。

井上裕貴アナはアナウンサーを目指した理由として大きくこの2つを挙げています。

同期のアナウンサー

井上裕貴アナと同じく2007年にNHKへ入局したアナウンサーは次の通り。

清水敬亮(しみず たかあき)

1982年7月25日生まれ、山口県宇部市出身。
41歳。

早稲田大学 卒。

初任地は宮崎放送局。
その後、釧路を経て岡山へ異動。

上條倫子(かみじょう のりこ)

1984年9月5日生まれ、東京都出身。

初任地は高松で、その後東京アナウンス室に異動。

夫の海外赴任により2016年から休職中。

森花子(もり はなこ)

藤井まどか(ふじいまどか)

NHKの元アナウンサーで現在はラジオセンターにディレクターとして勤務。

1985年1月29日生まれ、千葉県生まれ東京都町田市育ちの38歳。
東京大学 卒。

初任地は鹿児島放送局、後に大阪、ラジオセンターへ異動。

担当番組

井上裕貴アナの担当する番組はこちら。

NHKニュース7

土曜・日曜・祝日の放送に出演。

NHKニュース'のキャスターを務めるW井上コンビ(井上裕貴&井上あさひ)

井上あさひアナとの「W井上」コンビで担当。

所さん!大変ですよ

過去の主な出演番組

おはよう日本

東京アナウンス室への異動タイミングとなった2011年4月よりリポーターとして出演開始。
2012年3月に番組を卒業しています。

ニュースウオッチ9

2012年4月~2015年3月までリポーターとして出演

これでわかった! 世界のいま

NHK総合で日曜に放送されている国際情報番組。

初代キャスターとして2015年4月5日~2017年4月2日まで出演。
帰国子女で英語が話せるという点で人材としては適切な起用と言えます。

ちなみに2代目のキャスター・芳川隆一アナも高校時代にアメリカ留学経験があるため英語が堪能な人材です。

環境に馴染めなかった過去

アメリカに住んでいた幼少期は英語が苦手だったことからコミュニケーションが不十分で内向的な性格だったそうです。

そんな彼のターニングポイントとなったのが、中学3年の時に所属したクロスカントリー部。
走った分だけ結果に繋がるクロスカントリーは、彼の人生の成功体験として刻まれることになりました。

多くの時間をアメリカで過ごしていたため、帰国後は文化のギャップから日本の生活に馴染めなかった模様。
特に大学における「キャンパスライフ」を「ぬるま湯」と感じていた井上裕貴アナは、危機感を抱くまでに。

ぬるま湯に浸かることを恐れた彼は、中学時代のクロスカントリー部における体験を追随するようにボート部へ入部。

「ボート部に入らなければアメリカに帰っていたかもしれない」

と語るほどボート部の存在が大きく、現在アナウンサーとしての「井上裕貴」が存在する大きな要素となっています。

ところが、日本の社会は僕が思い描いていた風景とはまったく違った。満員電車に圧倒されるといった環境に疲れ、ストレートにものを言わない遠回しな表現や、感情を表に出さないややもすれば無機質な雰囲気といった内面的な部分まで、まったく順応することができませんでした。

2017/09/08 更新日

-NHKアナウンサー
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