東大野球部出身のTBS喜入友浩アナ、面接でマジック披露!?
大学時代は東大野球部に所属。
6大学野球でドラフト候補・宮台康平投手の女房役を務めた元キャッチャー・喜入友浩(きいれともひろ)アナ。
バットとミットを置いて2017年春からはマイクを持つアナウンサー職でTBSに入社。
スポーツ紙などでも話題となりました。
とはいえ、正直コアな野球ファン以外は彼の事を認識していないのが実際の所でしょう。
喜入友浩アナのプロフィールと大学時代に焦点を当ててご紹介します。
目次
喜入友浩(きいれともひろ)プロフィール
- 出身地
- アメリカ生まれ(福岡県福岡市育ち)
- 生年月日
- 1993年8月27日
- 年齢
- 29歳
- 身長
- 179cm
- 体重
- 77kg(大学時代)
- 出身高校
- 福岡県立修猷館(しゅうゆうかん)高等学校
- 出身大学
- 東京大学教育学部
- 趣味
- 柴犬の動画を見る / プロ野球選手の配球を考える
- 特技
- 即興の手品 / 文字を綺麗に書く / 人のクセを見つける
- 好きな色
- 紺 / 淡青
- 入社年
- 2017年
- 公式サイト
- 喜入 友浩:アナウンサー名鑑|TBSテレビ:アナウンスBoo!!
- ブログ
- 『新人修行之記~TBSアナウンサー新人研修日誌2017』|TBSテレビ:アナウンスBoo!!
喜入友浩アナは1993年8月27日、アメリカ生まれの29歳。
4歳までをアメリカで過ごしたのち、日本へ帰国。
以降、大学進学までは福岡県で過ごしています。
福岡教育大学附属福岡中学校から福岡県立修猷館高等学校へ進学。
中学3年の2008年10月、「第60回全日本中学校英語弁論大会 福岡県大会」で6位入賞の記録が確認できています。
⇒ 第60回全日本中学校英語弁論大会- コカ・コーラウエスト株式会社
高校卒業後は、1年間の浪人を経て2013年に東京大学・理科1類に合格し上京。
大学時代には6大学野球で活躍。
スポーツメディアで何度も取り上げられているため入社前から知名度の高い人物です。
東京大学教育学部を卒業後の2017年4月にTBSへアナウンサーとして入社。
喜入友浩アナは、東大野球部から民放のアナウンサーとなった初のケースとなりました。
採用面接で『野球がなければ何が残るか』という問いに大して、スプーン曲げを披露できるほどのマジック好き。
彼が応募した企業はわずか数社でしたが、東大卒の頭脳と得意の話術、それにプラスして意外性を生かした就職活動だったようです。
スーツを着てネクタイを締めた喜入が、突然立ち上がって手品を披露した。
同期のアナウンサー
2017年にTBSへ入社したアナウンサーは喜入友浩アナを含めて女性2名と男性1名です。
山形純菜(やまがたじゅんな)
山本里菜
喜入友浩の担当番組
喜入友浩アナの担当する番組は次の通り。
ひるおび!
2019年4月より火曜・水曜の午前中を担当
開運音楽堂
2019年5月より番組MCを担当
ラジオニュース
「森本毅郎・スタンバイ!」「伊集院光とラジオと」といった平日午前中のTBSラジオ番組内でニュースを担当
不定期で出演する
【ラジオ】伊集院光とらじおと
2019年4月より木曜日のアシスタントとして伊東楓アナと交代で出演
過去の主な出演番組
Nスタ(日曜)
2017年9月3日~2019年5月まで出演
2018年9月まではメインキャスター、同年10月以降はスポーツコーナーを担当していた
リーグ戦連敗記録を94でストップ!6大学野球で活躍
生まれてから4歳までをアメリカで過ごした喜入友浩アナ。
当時はドジャースの野茂秀雄投手がメジャーで活躍していたこともあって、家族で試合を見に行っていたと言います。
⇒ 2013.06.02僕の野球の原点
| 東京大学 黒沢俊哉主将 | 東京六大学野球公式ブログリーグ TOKYOROCKS!2013
そんな環境もあって早い段階からボールとバットで遊んでいた彼は、日本へ帰国すると小学2年の時に福岡のチーム「鳥飼ローリングス」で本格的に野球を開始します。
主なポジションはキャッチャー。
中学に進学すると「福岡中央シニア」に所属、修猷館高校に入学後は野球部で甲子園を目指しました。
高校2年の秋からレギュラーとなるも、3年の夏は福岡大会3回戦で敗退。
その後は1年の浪人生活を経て東大に入学し野球部へ。
大学1年の秋からベンチ入り、2年の秋にはレギュラーとしてマスクを被るようになりました。
東大・宮台の女房役、喜入はTBSアナウンサーに https://t.co/funacR1DPc #東大 #喜入友浩 #宮台康平 #TBS #アナウンサー #六大学 #big6 #東京6大学
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2016年12月28日
東大の野球部は決して強豪とは言えず、試合に勝てばスポーツ紙が賑わうようなチームです。
それでも連敗を94でストップさせたり、ドラフト候補の宮台康平投手の女房役として頭脳を生かしたリードを展開するなど実績を持っています。
右投げ右打ち。
リーグの通算成績は、64試合で202打数40安打、打率が.198、1本塁打。
94連敗を止めた大学3年の秋に限界を感じた喜入友浩アナは、プロへの夢を諦めてマスコミを目指すことになります。
リーグ戦連敗記録を94で止めた3年春に野球を諦めた。「プロ野球選手を目指していましたが限界が見えました」。
「Mr.サンデー」が密着、マスコミを目指す原点に
野球一筋ともいえる喜入友浩アナがアナウンサーを目指すきっかけとなったのが、2013年3月24日に放送されたフジテレビ系「Mr.サンデー」の密着取材。
「目撃!若者たちのプチ贅沢の瞬間 上京物語に見た…アベクロ景気」と題して2013年春から新生活を送る若者とその家族の様子を放送。
一浪して東京大学へ入学するために上京する喜入友浩アナと両親も、そんな物語のひとりとして登場しました。
「野球でプロになるという夢を諦めて、それでも野球に関わる仕事」の答えがアナウンサーだったという大前提はありますが、この密着も大きなきっかけのひとつとなったようです。
この密着取材が放送された一連の経験で
「テレビは冷たい世界じゃない」
こう感じたとのことです。
テレビ局でオンエアを見学し、アナウンサーが感情を込めて話している姿に、「テレビってそんな冷たい世界じゃないんだな」と感じた。
投稿日 2017/08/06 更新日