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「緊急取調室」は女優・天海祐希の主演によるテレビ朝日の刑事ドラマシリーズ。ここでは第3作目にあたる2019年4月クールの「緊急取調室（3rd SEASON）」を取り上げる。「緊急取調室（3rd SEASON）」は2019年4月11日～6月20日まで放送。2014年から始まった「緊急取調室」連続ドラマシリーズの第3弾は、シリーズ開始当初から出演していた俳優・大杉漣が急逝したため、彼の演じていた「キントリ」メンバー・中田善次郎は退職した設定が用いられた。大杉漣の後任として新たに起用されたのがお笑いコンビ「ドランクドラゴン」塚地武雅である。そのほかのメインキャスト連続ドラマ第1・第2シリーズとほぼ同一のキャストが再び結集した。今作はこれまでより1話多い全10話構成。平均視聴率は13.2%、最高視聴率は第1話の15.2%、最低視聴率は第3話と第6話の12.3%。2014年の第1シリーズ、2017年の第2シリーズ同様に好調な視聴率を記録した。

「緊急取調室」は女優・天海祐希の主演によるテレビ朝日の刑事ドラマシリーズ。ここでは第2作目にあたる2017年4月クールの「緊急取調室（SECOND SEASON）」を取り上げる。「緊急取調室（SECOND SEASON）」は2017年4月20日～6月15日まで放送。2014年に放送された連続ドラマ第1シリーズ、2015年のドラマスペシャルを経て2017年4月にスタートした連続ドラマの第2シリーズ。「緊急取調室」の作品テーマともいえる”取調室の可視化”が現実社会でも法案として義務付けられた「刑事司法改革関連法案」の成立を経ての連ドラ第2シリーズとあって初回から高い注目を集めた。全9話構成で平均視聴率は14.0%。最高視聴率は第1話の17.9%、最低視聴率は第3話と第4話の12.4%である。メインキャスト連続ドラマ第1シリーズとほぼ同一のキャストが再集結。さらに2015年のスペシャルドラマに出演した磐城和久役の大倉孝二が続投となり、新たに警視庁刑事部捜査一課長・沢渡巌役に三上市朗が起用された。

「緊急取調室」は女優・天海祐希の主演によるテレビ朝日の刑事ドラマシリーズ。ここでは第1作目にあたる2014年1月クールの「緊急取調室（FIRST SEASON）」を取り上げる。「緊急取調室（FIRST SEASON）」は2014年1月9日～3月13日まで放送。警視庁の特殊犯捜査係（SIT）主任だった主人公の真壁有希子がバスジャック事件での犯人との交渉に失敗した責任を負わされ、緊急事案対応取調班（取り調べを専門とするスペシャルチーム、通称：キントリ）に左遷されるという物語の最初期からスタート。SIT時代の交渉能力を買われキントリで様々な犯人と対峙、あの手この手を用いて犯人を落とし真実を明らかにしていく1話完結を基本としたドラマである。また、同時に有希子の夫が物語開始時点から約8年前に謎の殉職を遂げており、死の真相も物語が進むにつれて明らかとなっていくという2軸のストーリー展開が用意されている。全9話構成で平均視聴率は12.9%。最高視聴率は第3話の16.1%、最低視聴率は第4話の11.2%となった。

「ドラマスペシャル 緊急取調室～女ともだち～」はテレビ朝日の刑事ドラマシリーズ「緊急取調室」の特別番組として2015年9月27日に放送された作品。第1シーズンの放送が2014年3月13日に最終回を迎え、それから約1年半を経てのドラマスペシャルとして「日曜エンタ」枠にて放送が行われた。主演は第1シーズンから引き続き、女優の天海祐希。田中哲司、大杉漣、でんでん、小日向文世ら「緊急事案対応取調班」（通称：キントリ）の主要メンバーも引き続き出演。ドラマスペシャルは松下由樹と斉藤由貴がゲスト出演。天海祐との緊迫感ある女性同士の息の詰まる9分間の対決シーンが同作の見どころのひとつとして挙げられる。2015年9月27日の放送は視聴率14.6%を記録している。また 2020年5月31日には、ドラマスペシャル「緊急取調室」特別編として21時00分～23時04分に同作品の放送が編成された。