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「 ジブリアニメ作品 」 一覧

家具・ドールハウスのイメージ

ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」出演声優キャスト・あらすじ&作品情報

「借りぐらしのアリエッティ」は2010年7月17日に公開されたアニメ映画。スタジオジブリの長編アニメ作品の17作目にあたる。イギリスの児童文学作家「メアリー・ノートン」の小説「小人の冒険シリーズ」より「床下の小人たち」を原作としている。ただし、19世紀~20世紀を舞台とする原作とは異なり「借りぐらしのアリエッティ」では現代日本で物語が展開されるため、舞台設定や登場人物の一部はオリジナルとなっている。監督には若手~中堅の人材から米林宏昌起用され、主題歌もジブリ初となる海外のミュージシャン「セシル・コルベル 」が手掛けた「Arrietty's Song」が採用されるなど、それまでのジブリ作品とは趣が異なる点も多い。2010年7月17の劇場公開から2日間で約9億円の興行収入を上げ、公開2週で観客動員200万人を突破。2010年度の興行収入は92.5億円で興行収入ランキング邦画1位を記録した。地上波放送は2011年12月16日に「金曜ロードショー」に初登場。以降、だいたい3年に1回のペースで放送が行われている。

船・港のイメージ

ジブリ映画「コクリコ坂から」出演声優キャスト・あらすじ&作品情報

「コクリコ坂から」は、原作・佐山哲郎&作画・高橋千鶴による漫画作品。及びそれを原作としたスタジオジブリの長編アニメーションである。ここではジブリ作品の映画「コクリコ坂から」に関して記載する。アニメ映画「コクリコ坂から」は、宮崎吾朗の監督により2011年7月16日に劇場公開された第18作目にあたる作品。宮崎吾朗にとっては「ゲド戦記」に続く監督2作目である。声の出演は、長澤まさみや岡田准一といった人気俳優が起用された。公開初日~3日間で約5億8700万円の興行収入を上げ、観客動員ランキング初登場3位を記録。2012年の「第35回日本アカデミー賞」では最優秀アニメーション作品賞を受賞している。地上波テレビでは、日本テレビの「金曜ロードSHOW」にて2013年1月11日・2016年8月12日・2020年8月21日と概ね3~4年に1度のペースで放送されている。

森林のイメージ

ジブリ映画「となりのトトロ」出演声優キャスト・あらすじ&作品情報

「となりのトトロ」は宮崎駿の監督による長編アニメーション映画。1988年4月16日公開。いわゆる「ジブリ映画」と呼ばれるジャンルの作品で、第3作目にあたる。長編アニメーションとしては上映時間は86分と短いため、劇場公開時には「火垂るの墓」と同時上映となった。「火垂るの墓」も88分のため、結果として劇場では174分と約3時間近い上映時間で公開されている。「となりのトトロ」は、前2作の「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」に比べると冒険や戦いといった要素がなく、子供の純真さやオバケや妖精に似た存在たちとの交流を描いた日常と非日常の入り混じったストーリーとなっている。現在も夏休みに入ると地上波放送されるほど国民的な定番アニメ映画のポジションを獲得しているが、公開当初は興行的に失敗しており、その失敗を穴埋めするために次回作「魔女の宅急便」が制作されているほどである。その地上波放送は1989年に初登場して以降、概ね2~3年に1回は日本テレビ「金曜ロードショー」で編成されており、特に2000年以降は2年に1回のペースが維持されている。視聴率も2014年頃までは毎回20%前後を獲得しており、インターネット動画の発達で映像視聴の多様化が進んだ近年も14%ほどの高い数値を記録している。

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ジブリ映画「思い出のマーニー」出演声優キャスト&作品情報

「思い出のマーニー」はスタジオジブリ制作によるアニメーション映画。ジブリの長編アニメーション作品の第21作目にあたる。原作はイギリス人作家「ジョーン・G・ロビンソン」の児童文学。1967年頃のイングランドが舞台となっている原作の設定をスタジオジブリがアニメーションとして制作する際に現代日本を舞台とした設定に置き換えている。2014年7月19日に劇場公開され、興行収入は35.3億円を記録。主人公は「佐々木杏奈」「マーニー」というふたりの女性キャラクター。過去のジブリ映画とは異なり主役クラスの男性キャラクターが存在しないという特徴的な作品となっている。杏奈を女優・高月彩良、マーニーを女優・有村架純が演じている話題作である。

ネコ、黒猫のイメージ

ジブリ映画「魔女の宅急便」出演声優キャスト・あらすじ&作品情報

「魔女の宅急便」は童話作家・角野栄子の同名作品を原作としたスタジオジブリのアニメーション映画。1989年7月29日公開。キャッチコピーは「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」宮崎駿監督によるスタジオジブリ長編アニメーション映画の第5作目にあたる。配給収入約6億円と映画興行として失敗した前作「となりのトトロ/火垂るの墓」と比べ21億5000万円の配給収入を記録、大成功を収めている。地上波テレビでは1990年以降、日本テレビの「金曜ロードショー」枠で放送。概ね2年に1回のペースで放送予定が組まれており、1990年代に比べて視聴率は低迷しているものの、現在でも10%を超える数値を記録している。