「 日本テレビ系バラエティ番組（放送終了） 」 一覧

『「任意同行」願えますか?』は読売テレビ制作、日本テレビ系列のバラエティ番組。劇団ひとり＆ファーストサマーウイカ＆DJ松永がMCを務めるトークバラエティで、2020年3月19日にパイロット版を放送。2020年10月1日からは木曜の深夜放送「プラチナイト」枠で3か月限定でのレギュラー化を果たした。レギュラー放送がスタートする以前の「プラチナイト」は、「ラブリラン」や「ギルティ〜この恋は罪ですか?〜」といったドラマを放送する「木曜ドラマF」だったが、2020年10月～12月はドラマ放送を中止してバラエティ番組を編成した。ドラマ枠を中止してバラエティを放送する理由は明示されていないが、おそらく新型コロナウイルスの影響を鑑みた結果と考えられる。ともあれパイロット版が人気だった『「任意同行」願えますか?』が編成された訳だが、同番組は毎週かなり癖の強い”イマドキ現代人”をゲストに招いて彼らの人となりや仰天エピソードを深堀していく人間ドキュメントバラエティと言える内容となっている。2020年12月3日、当初の予定通り第10回放送をもって最終回を迎えた。

「お笑いＧ７サミット～第７世代が○○してみた～」は日本テレビ系列のバラエティ番組。霜降り明星や四千頭身など”お笑い第7世代”と呼ばれる年代の芸人たちが、毎回自分たちの持ち寄った企画をプレゼンするという趣旨でスタートしたが、”芸人が企画をプレゼンする”コンセプトは初期に比べて希薄になり、番組の一企画を普通にこなすという放送内容も見られるようになっていた。出演する”お笑い第7世代”は毎回5～6組が入れ替わり出演する方式を採用しているが、実際には「霜降り明星、四千頭身、ガンバレルーヤ、ぺこぱ」でほぼ固定されており、不定期に「空気階段、ティモンディ、はなしょー」らが登場していた。放送期間は2020年7月5日～2020年9月27日と1クールのみであった。

「第7キングダム」は日本テレビ系列のバラエティ番組。「お笑い第七世代」と呼ばれる「2010年以降にデビューした若手お笑い芸人たち」の代表格と言える「霜降り明星、ハナコ、EXIT、3時のヒロイン」の4組がレギュラー出演。同番組では「コントキャラとロケ企画の融合」がコンセプトとなっており、各芸人がコントキャラクターに扮してそれぞれのロケを遂行していく。2020年4月5日より毎週日曜日の12:45～13:15に放送。レギュラー放送に先立って2020年3月22日の23:00～23:55に特番放送が行われている。番組の放送期間は非常に短く、6月21日をもって最終回を迎え、1クールで終了した。その後、2020年8月10日にゴールデンタイムで特番、年末の12月29日には傑作選がそれぞれ放送されている。

「おしゃれイズム」は日本テレビ系列で放送されているトーク番組。1974年4月1日～「おしゃれ」、1987年1月4日～の「オシャレ30・30」、1994年7月3日～「おしゃれカンケイ」に続く「おしゃれ」シリーズの第4弾として2005年4月10日に「おしゃれイズム」の放送が開始された。シリーズ通して「資生堂の一社提供のトーク番組」という特徴がある。放送される内容はゲストをスタジオに向かえVTRとトークで進行していくオーソドックスなものである。ゲストは俳優・ミュージシャン・芸人・アナウンサー・モデルなど様々なジャンルから出演しており、同じゲストが短い期間に何度も出演するケースはほとんどないと言える。この記事では「おしゃれイズム」の主要な司会＆ナレーションとテーマ曲など出演者と番組情報を中心にまとめた。

「誰だって波瀾爆笑」は2008年10月5日から日本テレビ系列で日曜の午前中に放送されているトークバラエティ番組。スタジオにゲストを招いて、ゲストの人生を振り返りながらトークを繰り広げるオーソドックスなトーク番組と言える。1991年4月7日に開始された「いつみても平平凡凡」を始まりとし、「いつみても波瀾万丈」を継承する形で現在まで30年近く継続している長寿番組となっている。この記事では番組のMC・レギュラー・ナレーター、そして過去に2回以上出演しているゲストの情報を中心にまとめた。

過去に4度、単発特番として放送された日本テレビのクイズ番組。2016年5月から「究極の○×クイズSHOW!! 超問!真実か?ウソか?」としてレギュラー化。当初は通常のクイズとは異なり、出題される内容に対して、正しいと主張する「〇」のプレゼンターと間違っていると主張する「×」のプレゼンターの意見により解答者を混乱させる演出が取り入れられている形式だった。2017年10月からは「超問クイズ! 真実か?ウソか?」としてリニューアル。さらに2018年8月17日から「超問クイズ」とシンプルなタイトルとなり、ルールやクイズ形式も「〇×」形式は廃止、一般的なクイズ番組に刷新されている。「〇×」時代は、有吉弘行がMC、尾崎里紗アナがアシスタント、劇団ひとりと桝太一アナが「〇×」プレゼンターとして出演していた。「〇×」廃止のリニューアル後は、有吉弘行がMC、劇団ひとりがクイズ解答者、桝太一アナ＆尾崎里紗アナはアシスタントに役割が変更されている。この記事では「超問クイズ」の主要な出演タレント＆アナウンサーの情報を中心にまとめた。なお、番組は2019年9月13日の放送「超問クイズ！真実か？ウソか?竹内涼真&乃木坂46が参戦!最終回スペシャル」をもって終了する。

「メレンゲの気持ち」は1996年4月から放送されていた長寿番組。毎週ゲストを招いてトークとVTRで番組が進行されるトークバラエティである。番組は主に3つのパートで構成されており、「ゲストトーク」、芸能人の料理関連コーナー、石塚の出演する「通りの達人」といった内容が放送される。初回放送時から女性3人による番組司会という形が採られており、現在もそれは維持されている。ただし現在は伊野尾慧の加入により、女性3人＋男性1人に拡張はされている。司会は久本雅美のみ、初回放送の1996年4月から継続出演、その他は「いとうあさこ」除けば1～3年単位で入れ替わりが行われている。「メレンゲの気持ち」は2021年3月27日に最終回を迎え、約25年の長い歴史にピリオドが打たれることとなった。

2016年1月22日から放送されているバラエティ。毎回、実力派のお笑い芸人1組が出演しトークとネタを披露するが、ゲストとして選出されるのは基本的に若手芸人。もっと売れても良いはずの芸人にスポットライトを当てていくことをコンセプトとしている。一般的な短時間で数多くの芸人がネタを披露する番組とは異なり、1回の放送でピックアップするのは1組であるため、深掘りした内容となっている。2017年4月以降は番組名が「内村てらす」から「内村てらす2」に変更された。番組は2018年3月30日をもって終了している。