2021世界体操&世界新体操 | 実況・解説&メディア放送情報【テレビ朝日系地上波/ABEMA】
「世界体操」は国際体操連盟の主催する体操の世界大会。1903年に第1回をベルギーのアントウェルペンで開催。以降、オリンピックとは時期をずらして2年に1回行われてきた。1991年からは、基本的に”夏季オリンピック開催年を除いて年に1回開催”されるスケジュールに変更された。逆に言えば現在は”4年に3回開催”されていることになる。世界各国が開催地となり、日本では過去2回、1995年に福井県・鯖江、2011年に東京都が開催地に選出されている。テレビ放送はこれまでNHKやフジテレビが放映権を獲得していたが、2017年からテレビ朝日が地上波で中継。同局の大型スポーツ中継として大々的に放送を行っている。一方、「世界新体操」は1963年からスタートした、世界体操と比べるとその歴史は比較的新しい大会。世界体操と同様、2年毎開催だったのが1991年以降は夏季五輪を除く1年毎開催に変更。日本国内では1999年の大阪、2009年の三重県・伊勢で開催されている。最新の大会は2021年開催。同年は東京オリンピック2020が1年延期で開催されており、事実上のオリンピック開催年ではあるが、世界体操は当初の予定通り東京五輪が2020年に開催された場合のスケジュールとなり、オリンピックと世界体操・世界新体操が同一年に実施されている。