テレビ局と言えば何もアナウンサーだけではありません。
各局にはマスコットキャラクターが存在しており、番組宣伝やイベントなど様々な場面に出没します。
マスコットは古くから存在しており、その存在は今で言うゆるキャラ的な役割を持っています。
誰もが知っているキャラクターから名前すら知らないキャラクターまで、その知名度は様々です。
その中から今回は、在京キー局のキャラクターをご紹介します。
日本テレビ「ダベア」
日本テレビのマスコットキャラクター「DA BEAR(だ べあ)」
設定されたパーソナルプロフィールは次のようになっています。
日テレの社員で宣伝部特命担当。
1985年10月13日生まれ、フランス・カンヌ出身。
現住所は東京都八王子市。
父親がフランスの熊(?)・ジャンで母親が日本の熊・キョウコ。
つまりハーフ熊。
身長体重は状況に応じて変化するという曖昧な仕様。
ミーハーな性格で誰とでも仲良くなれるが、陽気な性格から落ち着きがない模様。
- ダベアプロフィール | 日テレダベア
- Twitter:@nittele_da_bear
イラストやぬいぐるみのバージョンは可愛いですが、イベントなどに出演する際の着ぐるみは人間サイズなので少々不気味です。
TBS「ブーブ&ブーナ」
ブタなのかと思いきや、実は違うそうです。
ブタでもクマでもない架空のキャラクター。
それが「Boobo(ブーブ)とBoona(ブーナ)」。
黒い方がブーブ、ピンクがブーナです。
ブーブは男の子(オス)。
のんびり屋の性格で散歩やひなたぼっこ、食べることが好きなキャラクター。
ブーナは女の子。
おてんばな性格で人見知り。
以外にも体が柔らかくダンスが得意。
このふたりは友達という設定ですが、どの程度の親密度で設定されているのかは不明です。
テレビ朝日「ゴーちゃん。」
パンダのような容姿のキャラクター。
実は、エクスパンダ星の王子という宇宙人の設定を持っています。
「しゃべる」キャラクターという特徴があるだけでなく、かなりバックグラウンドが作り込まれています。
ゴーちゃん。が地球に来た理由は、エクスパンダ星にあったハートプラズマという人を幸せにするエネルギーの塊が何者かに壊されて宇宙の彼方に散り散りに。
困った王様が王子のゴーちゃん。に散ったハートの欠片を集める修行の旅を命じて、行きついた先が地球だったわけです。
地球で仲良くなった女の子の家で見たテレビ。
テレビに映った都会に憧れて、東京へ行ったゴーちゃん。は、何故かテレビ朝日のマスコットキャラクターになったという最後が少々雑ないきさつを持っています。
本来の目的は、ハートを集めることですが、そんなことはすっかり忘れて地球で楽しくやってるゴーちゃん。でした。
テレビ東京「ナナナ」
へし折った沢庵にも見えますが、バナナのキャラクター。
性格はマイペースでスベっても気にしないそうです。
元々はテレビ東京の社員食堂のランチメニューに付いていたデザートのバナナが、食べられる危機を脱してキャラクターに進化。
その後は、なんだかんだでテレビ東京の社員として働いているという設定です。
なぜバナナだったのかは不明・・・。
フジテレビ「小犬のラフちゃん」
フジテレビが2001年から採用したマスコットキャラクター。
「ラフちゃん」のラフは、笑う(laugh)の意味。
性別は男の子で、小学3年生相当の年齢設定があります。
好きな食べ物はホットドッグ。
好奇心旺盛な性格で、パソコンが趣味。
テレビ局のマスコットキャラクターとしては古参の部類のようです。
コメント
ラフくんの妹にあたるウメちゃんはBSフジのステーションキャラクターです。