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「のだめカンタービレ」は、二ノ宮知子のクラシックをテーマとした漫画作品、及びそれを原作にマルチメディア展開した作品群である。
ここでは、フジテレビのテレビドラマ版「のだめカンタービレ」について掲載する。
ドラマ「のだめカンタービレ」は2006年10月16日~12月25日までフジテレビの「月9」枠で全11話放送。
また2008年1月4日と5日には2夜連続で「新春スペシャルドラマ」が放送された。
主演は上野樹里&玉木宏。
主演の2名は2007年の「エランドール賞」新人賞に選出された他、上野樹里は「第51回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞」主演女優賞も受賞している。
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ストーリーはそれぞれ、連ドラ放送が「桃ヶ丘音楽大学時代」、「新春スペシャルドラマ」が「パリ編」が制作された。
視聴率は連ドラ全11話の平均が18.9%、最高視聴率は最終話の21.7%、最低視聴率は第2話の16.1%。
SPドラマ全2話が18.9%&21.0%といずれも高い数値を記録している。
なお、同作は「HERO」「西遊記」「ガリレオ」「コード・ブルー」「信長協奏曲」「コンフィデンスマンJP」と共に、2000年以降に映画化された月9ドラマ作品のひとつに数えられている特別な作品と言える。
- 原作
- 主要キャスト
- サブキャスト
- ストーリー一覧
- 第1話「変態ピアニストVS俺様指揮者のラプソディ」
- 第2話「落ちこぼれ変態オケ!波乱のスタート!?」
- 第3話「弱小オケ大ピンチ!!愛は貧乏を救えるか」
- 第4話「キス成るか!?感動の定期演奏会バトル!!」
- 第5話「さよなら巨匠!恋の学園祭オケ対決」
- 第6話「さらばSオケ!!涙の解散式&愛の2台ピアノ」
- 第7話「新オケ始動!すれ違う恋に波乱の予感」
- 第8話「新星オケ初陣!トラウマ克服に揺れる恋」
- 第9話「コンクールVS留学!決断は別れの予感」
- 第10話「波乱のコンクール!告白と涙の最終章」
- 最終話「さよならのだめ!!涙のクリスマス公演」
- SP 第1話「恋も音楽も新章突入 変態&俺様!夢の指揮コンクール大決戦!!」
- SP 第2話「ライバル出現で波瀾万丈! 初リサイタルと二人の恋の結末は」
- スタッフ
- 放送日時と視聴率
- テーマソング
- 映像・音楽CD
- 公式サイト / SNS
原作
二ノ宮知子「のだめカンタービレ」(講談社)
主要キャスト
メインキャスト一覧
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俳優・女優 | 配役 | 肩書・補足 |
---|---|---|
うえの じゅり 上野樹里 |
のだ めぐみ 野田恵 |
主人公、型破りな性格のピアニスト |
たまき ひろし 玉木宏 |
ちあき しんいち 千秋真一 |
主人公、世界的な指揮者を目指すエリート音大生 |
えいた 瑛太(現「永山瑛太」) |
みね りゅうたろう 峰龍太郎 |
千秋の親友、自己陶酔型のヴァイオリニスト |
みずかわ あさみ 水川あさみ |
みき きよら 三木清良 |
美人ヴァイオリニスト |
こいで けいすけ 小出恵介 |
おくやま ますみ 奥山真澄 |
アフロ&ヒゲのティンパニー奏者 |
うえはら みさ 上原美佐 |
たがや さいこ 多賀谷彩子 |
千秋の元カノ、声楽科の女王 |
えんどう ゆうや 遠藤雄弥 |
おおこうち まもる 大河内守 |
自称・千秋のライバル |
サエコ(現「紗栄子」) | さく さくら 佐久桜 |
小柄なコントラバス奏者 |
ふくし せいじ 福士誠治 |
くろき やすのり 黒木泰則 |
森光音大のオーボエ奏者 |
いぶ まさとう 伊武雅刀 |
みね たつみ 峰龍見 |
龍太郎の父 |
はたの ひろこ 畑野ひろ子 |
かわの けえこ 河野けえ子 |
雑誌「クラシック・ライフ」編集者 |
とよはら こうすけ 豊原功補 |
えとう こうぞう 江藤耕造 |
桃ヶ丘音楽大学ピアノ科教授、エリート担当 |
にしむら まさひこ 西村雅彦 |
たにおか はじめ 谷岡肇 |
桃ヶ丘音楽大学ピアノ科教授、落ちこぼれ担当 |
たけなか なおと 竹中直人 |
フランツ・シュトレーゼマン | 世界的な指揮者 |
SPドラマ | ||
うえんつ えいじ ウエンツ瑛士 |
フランク・ラントワーヌ | コンセルヴァトワールピアノ科1年 |
ベッキー | タチヤーナ・ヴィシニョーワ | コンセルヴァトワールピアノ科2年 |
やまぐち さやか 山口紗弥加 |
なみき ゆうこ 並木ゆうこ |
ジャンの恋人 |
いしい まさのり 石井正則 |
かたひら はじめ 片平元 |
日本人指揮者 |
きちせ みちこ 吉瀬美智子 |
エリーゼ | シュトレーゼマンの敏腕マネージャー |
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出演
上野樹里(うえの じゅり)
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[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1986年5月25日([birth day=”19860525″]歳)
出身地:兵庫県加古川市出身
身長:167cm | 血液型:A型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■フジテレビ「のだめカンタービレ」野田恵 役
■TBS「家族ノカタチ」熊谷葉菜子 役
■フジテレビ「監察医 朝顔」万木朝顔 役
【映画】
■「スウィングガールズ」鈴木友子 役
■「幸福のスイッチ」稲田怜 役
■「お父さんと伊藤さん」彩 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
上野 樹里 – アミューズ オフィシャル ウェブサイト
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
玉木宏(たまき ひろし)
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[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1980年1月14日[birth day=”19800114″]歳)
出身地:愛知県名古屋市出身
身長:180cm | 血液型:A型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■フジテレビ「のだめカンタービレ」千秋真一 役
■フジテレビ「残念な夫。」榛野陽一 役
■日本テレビ「極主夫道」龍 役
【映画】
■「ただ、君を愛してる」瀬川誠人 役
■「幕末高校生」勝海舟 役
■「悪と仮面のルール」久喜文宏 / 新谷弘一 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
Tamaki Hiroshi OFFICIAL SITE
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
瑛太(えいた)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1982年12月13日([birth day=”19821213″]歳)
出身地:東京都出身
身長:179cm | 血液型:B型
現芸名「永山瑛太」
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■NHK大河ドラマ「篤姫」 肝付尚五郎(小松帯刀) 役
■フジテレビ「ラスト・フレンズ」水島タケル 役
■フジテレビ「最高の離婚」濱崎光生 役
【映画】
■「アヒルと鴨のコインロッカー」河崎 役
■「まほろ駅前多田便利軒」多田啓介 役
■「友罪」鈴木秀人 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
永山瑛太 OFFICIAL WEBSITE
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
水川あさみ(みずかわ あさみ)
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[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1983年7月24日([birth day=”19830724″]歳)
出身地:大阪府茨木市出身
身長:163cm | 血液型:AB型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■NHK大河ドラマ「西郷どん」お龍 役
■TBS「東京スカーレット~警視庁NS係」鳴滝杏 役
■日本テレビ「白衣の戦士!」三原夏美 役
【映画】
■「渋谷怪談」八島リエカ 役
■「太陽の坐る場所」高間響子 役
■「滑走路」翠 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
水川あさみ Official Website | シュクルによる水川あさみ公式ウェブサイト。
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
小出恵介(こいで けいすけ)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1984年2月20日([birth day=”19840220″]歳)
出身地:東京都港区出身
身長:175cm | 血液型:A型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■NHK「吉原裏同心」神守幹次郎 役
■フジテレビ「それでも僕は君が好き」芹澤祐輔 役
■NHK「スリル!~赤の章・黒の章~」外河 役
【映画】
■「僕の彼女はサイボーグ」北村ジロー 役
■「風が強く吹いている」清瀬灰二 役
■「ボクたちの交換日記」甲本孝志 役
[/su_box]
[su_box title=”Instagramアカウント” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
@kaykoide
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
上原美佐(うえはら みさ)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1983年12月21日([birth day=”19831221″]歳)
出身地:滋賀県米原市出身
血液型:O型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■関西テレビ「天体観測」松本アリス 役
■フジテレビ「アテンションプリーズ」弘田沙織 役
■フジテレビ「のだめカンタービレ」多賀谷彩子 役
【映画】
■「呪怨」遠山いづみ 役
■「ただ、君を愛してる」井上早樹 役
■「わたしのハワイの歩きかた」エミ 役
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
遠藤雄弥(えんどう ゆうや)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1987年3月20日([birth day=”19870320″]歳)
出身地:神奈川県厚木市出身
身長:171cm | 血液型:B型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■テレビ東京「ロケットボーイズ」梶屋信介 役
■テレビ東京「カサネ」多々良見幸一太郎 役
■フジテレビ「10の秘密」二本松謙一 役
【映画】
■「シャカリキ!」野々村輝 役
■「それでも、僕は夢を見る」三上マコト 役
■「辰巳」成瀬辰巳 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
遠藤雄弥|ワタナベエンターテインメント
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
サエコ
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1986年11月16日([birth day=”19861116″]歳)
出身地:宮崎県出身
身長:157cm | 血液型:O型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■TBS「おいしいプロポーズ」浅倉ミチル 役
■フジテレビ「のだめカンタービレ」佐久桜 役
■フジテレビ「5→9~私に恋したお坊さん~」毛利まさこ 役
【映画】
■「LOVE HOTELS」浦坂愛 役
■「バックダンサーズ!」永倉愛子 役
■「ガチ☆ボーイ」朝岡麻子 役
[/su_box]
[su_box title=”Instagramアカウント” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
saekoofficial
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
福士誠治(ふくし せいじ)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1983年6月3日([birth day=”19830603″]歳)
出身地:神奈川県川崎市麻生区出身
身長:178cm | 血液型:O型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■NHK総合「土曜時代劇 オトコマエ!」藤堂逸馬 役
■フジテレビ「のだめカンタービレ」黒木泰則 役
■TBS「ハンチョウ~警視庁安積班~シリーズ」小池竜也 役
■日本テレビ「トップナイフ」犬飼剛 役
【映画】
■「僕だけがいない街」小林賢也 役
■「愛しのアイリーン」正宗 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
福士 誠治 | 株式会社アウルム|OWLM Inc.
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
伊武雅刀(いぶ まさとう)
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[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1949年3月28日([birth day=”19490328″]歳)
出身地:東京都中野区出身
身長:175cm | 血液型:A型
本名:室田悟(むろた さとる)
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■NHK大河ドラマ「いのち」岩田剛造 役
■日本テレビ「星の金貨」小森敏彦 役
■フジテレビ「白い巨塔」鵜飼良一 役
【映画】
■「幕末純情伝」近藤勇 役
■「聯合艦隊司令長官 山本五十六」永野修身 役
【アニメ】
■「宇宙戦艦ヤマト」デスラー総統 役
[/su_box]
[su_box title=”Webサイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
伊武雅刀 | NHK人物録 | NHKアーカイブス
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
畑野ひろ子(はたの ひろこ)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1975年11月23日([birth day=”19751123″]歳)
出身地:埼玉県北葛飾郡松伏町出身
身長:168cm | 血液型:O型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■TBS「サラリーマン金太郎」小林一枝 役
■TBS「恋の神様」小川あゆみ 役
■テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」矢沢早苗 役
■フジテレビ「パーフェクトラブ!」久田みゆき役
■フジテレビ「のだめカンタービレ」河野けえ子 役
【映画】
■「二重心臓」天川呉羽 役
[/su_box]
[su_box title=”Instagramアカウント” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
@hiroko_hatano_
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
豊原功補(とよはら こうすけ)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1965年9月25日([birth day=”19650925″]歳)
出身地:東京都新宿区出身
身長:179cm | 血液型:A型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■フジテレビ「ロングバケーション」杉崎哲也 役
■テレビ朝日「時効警察」十文字疾風 役
■NHK大河ドラマ「平清盛」平忠正 役
【映画】
■「WiLd LIFe」酒井宏樹 役
■「受験のシンデレラ」五十嵐(カリスマ受験講師)役
■「トテチータ・チキチータ」一徳 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
Kosuke Toyohara | 日本 | HEADROCK Inc.
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
西村雅彦(にしむら まさひこ)
※現芸名「西村まさ彦」
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1960年12月12日([birth day=”19601212″]歳)
出身地:富山県富山市出身
身長:178cm | 血液型:A型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■フジテレビ「MAESTRO」マエストロ 役
■フジテレビ「古畑任三郎 シリーズ」今泉慎太郎 役
■NHK大河ドラマ「麒麟がくる」明智光安 役
【映画】
■「超高速!参勤交代 シリーズ」相馬兼嗣 役
■「家族はつらいよ シリーズ」平田幸之助 役
■「決算!忠臣蔵」吉田忠左衛門 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
OfficeNishimura
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
竹中直人(たけなかなおと)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1956年3月20日([birth day=”19560320″]歳)
出身地:神奈川県横浜市金沢区出身
身長:168cm | 血液型:A型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■NHK大河ドラマ「秀吉」「軍師官兵衛」豊臣秀吉 役
■フジテレビ「フリーター、家を買う。」武誠一 役
■「のだめカンタービレ」フランツ・フォン・シュトレーゼマン 役
【映画】
■「シコふんじゃった。」「Shall we ダンス?」青木富夫 役
■「麻雀放浪記2020」クソ丸 役
■「一度死んでみた」坊主 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
竹中直人(LadyBird)(Naoto Takenaka) FROM FIRST
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
出演(SPドラマ)
ウエンツ瑛士(うえんつ えいじ)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1985年10月8日([birth day=”19851008″]歳)
出身地:東京都武蔵野市出身
身長:170cm | 血液型:O型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■日本テレビ「ごくせん」結城正人 役
■TBS「正しい恋愛のススメ」竹田博明 役
■TBS「きらきら研修医」立岡ケン 役
【映画】
■「仮面ライダー THE FIRST」三田村晴彦 / コブラ(声) 役
■「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎 役
■「タイガーマスク」伊達直人 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
ウエンツ瑛士 オフィシャルモバイル
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
ベッキー
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1984年3月6日([birth day=”19840306″]歳)
出身地:神奈川県川崎市出身
身長:157cm | 血液型:AB型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■フジテレビ「VICTORY!~フットガールズの青春~」熊沢庵子 役
■BSジャパン「くノ一忍法帖 蛍火」お螢 役
■東海テレビ「悪魔の弁護人・御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲~」日下部洋子 役
【映画】
■「のだめカンタービレ 最終楽章」ターニャ・ヴィシニョーワ 役
■「エイトレンジャー シリーズ」鬼頭桃子 役
■「初恋」ジュリ 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
ベッキーオフィシャルウェブサイト
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
山口紗弥加(やまぐちさやか)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1980年2月14日([birth day=”19800214″]歳)
出身地:福岡県出身
身長:158cm | 血液型:O型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■日本テレビ「ブラックスキャンダル」矢神亜梨沙 役
■フジテレビ「絶対正義」高規範子 役
■フジテレビ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」黒羽たまき 役
【映画】
■「モスラ」ロラ 役
■「エイプリルフールズ」江藤絵里子 役
■「コンフィデンスマンJP -ロマンス編-」高松千鶴 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
SAYAKA YAMAGUCHI | FLaMme official website
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
石井正則(いしい まさのり)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1973年3月21日([birth day=”19730321″]歳)
出身地:神奈川県横浜市保土ケ谷区出身
身長:158cm | 血液型:O型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■フジテレビ「古畑任三郎」西園寺守 役
■NHK大河ドラマ「花燃ゆ」井上馨 役
■テレビ朝日「おかしな弁護士」姉小路行人 役
【映画】
■「THE 有頂天ホテル」ホテル探偵・蔵人 役
■「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」西野宗広 役
■「のぞきめ」竹村篤史 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
石井正則(イシイマサノリ) | ホリプロオフィシャルサイト
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
吉瀬美智子(きちせ みちこ)
[su_row][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[/su_column]
[su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
[su_box title=”プロフィール” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
生年月日:1975年2月17日([birth day=”19750217″]歳)
出身地:福岡県朝倉市出身
身長:166cm | 血液型:A型
[/su_box]
[su_box title=”代表作” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
【ドラマ】
■日本テレビ「妄想姉妹~文學という名のもとに~」市川晶子 役
■テレビ朝日「ハガネの女」芳賀稲子 役
■日本テレビ「未満警察 ミッドナイトランナー」及川蘭子 役
【映画】
■「LIAR GAME The final Stage」エリー 役
■「死刑台のエレベーター」手都芽衣子 役
■「神様のカルテ」外村静枝 役
[/su_box]
[su_box title=”公式サイト” box_color=”#e4e8e9″ title_color=”#1b1616″ class=”font-small”]
吉瀬美智子オフィシャルウェブサイト
[/su_box]
[/su_column][/su_row]
サブキャスト
[su_table responsive=”yes” fixed=”yes”]
俳優・女優 | 配役 | 肩書・補足 |
---|---|---|
R☆Sオーケストラ 関係者 | ||
もりさこ えい 森迫永依 |
野田恵(幼少期) | |
ふじた れお 藤田玲央 |
千秋真一(幼少期) | |
むかい おさむ 向井理 |
きくち とおる 菊地亨 |
チェロ奏者。ボストンへ留学から帰国。女たらし。 |
はしづめ りょう 橋爪遼 |
きむら ともひと 木村智仁 |
ヴァイオリン奏者。大河内守と高校の同級生 |
きむら りょう 木村了 |
たかはし のりゆき 高橋紀之 |
ブッフォン国際コンクール3位の経験を持つヴァイオリン奏者。R☆Sオケに加入 |
さくらい ちず 桜井千寿 |
あいざわ まいこ 相沢舞子 |
フルート奏者 |
なみおか かずき 波岡一喜 |
かたやま ともはる 片山智治 |
ホルン奏者 |
桃ヶ丘音楽大学 関係者 | ||
いわさ まゆこ 岩佐真悠子 |
いしかわ れな 石川怜奈 |
のだめの友人で桃ヶ丘音楽大学ピアノ科に在籍 |
たかせ ゆきな 高瀬友規奈 |
たなか まきこ 田中真紀子 |
のだめの友人で桃ヶ丘音楽大学ピアノ科に在籍 |
こんどう こうえん 近藤公園 |
たまき けいじ 玉木圭司 |
Sオケ・クラリネット担当 |
さかもと まこと 坂本真 |
はしもと ようへい 橋本洋平 |
Sオケ・オーボケ担当 |
まつおか りなこ 松岡璃奈子 |
すずき もえ 鈴木萌 |
Sオケ・フルート担当、薫と双子 |
まつおか えみこ 松岡恵望子 |
すずき かおる 鈴木薫 |
Sオケ・クラリネット担当、萌と双子 |
やまなか たかし 山中崇 |
いわい かずし 岩井一志 |
Sオケ・コントラバス担当 |
こばやし きなこ 小林きな子 |
かねしろ しずか 金城静香 |
Sオケ・ヴィオラ担当 |
ふかだ あき 深田あき |
いのうえ ゆき 井上由貴 |
Sオケ・チェロ担当 |
こじま てんてん 小嶌天天 |
かない けんと 金井建人 |
Sオケ・ホルン担当 |
あきよし くみこ 秋吉久美子 |
ももだいら みなこ 桃平美奈子 |
桃ヶ丘音楽大学 理事長 |
いなば るな 稲葉瑠奈 |
桃平美奈子(学生時代) | |
いのうえ よしこ 井上佳子 |
すがぬま さや 菅沼沙也 |
桃ヶ丘音大声楽科の学生(ソプラノ)、多賀谷彩子のライバル |
登場人物の家族 | ||
しらいし みほ 白石美帆 |
えとう かおり 江藤かおり |
江藤耕造の妻 |
くろだ ちえこ 黒田知永子 |
みよし せいこ 三善征子 |
千秋の母親 |
いわまつ りょう 岩松了 |
のだ たつお 野田辰男 |
のだめの父親 |
みやざき よしこ 宮崎美子 |
のだ ようこ 野田洋子 |
のだめの母親 |
別當優輝 | のだ よしたか 野田佳孝 |
のだめの弟 |
えとう かんさい 江藤漢斉 |
のだ きさぶろう 野田喜三郎 |
のだめの祖父 |
おおかた ひさこ 大方斐紗子 |
のだ しずよ 野田静代 |
のだめの祖母 |
その他 | ||
ズデニェク・マーカル | セヴァスチャーノ・ヴィエラ | シュトレーゼマンと人気を二分する世界的な指揮者で千秋が師と仰ぐ人物(SPドラマでの日本語吹き替え:青野武) |
ぬまざき ゆう 沼崎悠 |
花桜先生 | |
おいかわ みつひろ 及川光博 |
さくま まなぶ 佐久間学 |
音楽批評家 |
NAOTO | 斉藤 | ヴァイオリニスト(※ドラマのヴァイオリン演奏の指導も担当) |
すわ まさし 諏訪雅 |
早川 | |
いとう たかひろ 伊藤隆大 |
瀬川悠人 | ピアニスト。幼少期に のだめ と同じピアノ教室に通っていた。のだめ をライバル視しており彼女の才能に怯えている一面を持つ |
おがわ こうき 小川光樹 |
瀬川悠人(幼少期) | |
ジョン・ヘイズ | カイ・ドゥーン | ヴァイオリニスト。元「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」コンサートマスター。三木清良の師に当たる |
まつもと ひとし 松本人志 |
※本人役 | 作中のテレビ中継で結婚会見シーンに出演 |
ながおか まみ 永岡真実 |
グラビアアイドル役 | |
SPドラマ | ||
やまだ ゆう 山田優 |
ソン・ルイ 孫Rui |
10歳でデビューした中国人ピアニスト |
かたぎり はいり 片桐はいり |
孫Ruiの母 | |
ジリ・ヴァンソン | ジャン・ドナデュウ | ヴィエラの弟子のフランス人指揮者 |
マヌエル・ドンセル | シャルル・オクレール | ピアニスト。コンセルヴァトワール教授。のだめの担当教官。(日本語吹替:柳澤愼一) |
ねこぜ つばき 猫背椿 |
マジノ | オクレールのアシスタント |
みうら りょうすけ 三浦涼介 |
ロラン・シュヴァリエ | ファゴット奏者 |
ロザンナ | アンナ | パリで千秋とのだめが住むアパートの管理人 |
ぬくみず よういち 温水洋一 |
ハラヒロシ | 漫画「プリごろ太」作者 |
ダニエル・カール | ピエール・ド・ブノワ | ブノワ家の当主 |
パンツェッタ・ジローラモ | 執事 | ブノワ家の執事 |
セイン・カミュ | アナリーゼの担当教員 | |
尾台凌平 | リュカ・ボドリー | コンセルヴァトワールで学ぶ12歳の天才ピアノ少年 |
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ストーリー一覧
第1話「変態ピアニストVS俺様指揮者のラプソディ」
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2006年10月16日 21:00~22:09
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の3年生。音楽を一度聴けば弾けてしまうという天才的な一面を持ちながら、楽譜を読むことが大の苦手でもある彼女は、本能の赴くまま、作曲者の意図を無視して暴走する演奏をしてしまうこともしばしば、という一風変わった生徒だ。そんなのだめとは対照的に、エリートコースまっしぐらなのが、同じピアノ科の4年生・千秋真一(玉木宏)。音楽一家に生まれ、ピアノ、ヴァイオリンの腕前は一流でもある千秋は、実は指揮者を目指し、密かに勉強を続けていた。だが、幼いころの体験が原因で飛行機恐怖症になり、海外留学すらままならないという不遇の天才だった。憧れの眼差しで千秋を見つめる女子学生たちに混じって、彼に視線を投げかける男たちがいた。ひとりは、エレクトリック・ヴァイオリンを手にした金髪の男・峰龍太郎(瑛太)。ヴァイオリン科に在籍する龍太郎は、ロックをこよなく愛する派手好きな男だった。そしてもうひとりは、管弦学科でティンパニやパーカッションを学ぶ奥山真澄(小出恵介)。アフロヘアがトレードマークの真澄は、千秋に密かな思いを寄せる乙女な心を持つ男子だ。自分より遥か劣ると思っている指揮科の早川有紀夫(諏訪雅)が海外留学することを知り、むしゃくしゃしていた千秋は、熱血指導で知られるエリート専門のピアノ教師・江藤耕造(豊原功補)の叱責に逆ギレし、コンクールへの出場を取り消されてしまう。それを知って千秋に声をかけてきたのは、声楽科の女王と呼ばれ、千秋の元恋人でもある多賀谷彩子(上原美佐)だった。その夜、彩子と飲みに出かけた千秋は、酔ってさんざん愚痴った挙句、卒業したら彩子の父が経営する多賀谷楽器に入れてもらう、などと弱音を吐く。すると彩子は、負け犬は嫌い、と言い放ち、千秋を残して去っていってしまう。
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第2話「落ちこぼれ変態オケ!波乱のスタート!?」
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2006年10月23日 21:00~21:54
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
桃ヶ丘音大ピアノ科の“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、特別講師として同大に招かれた世界的な指揮者・シュトレーゼマン(竹中直人)が自ら選出した学生たちで編成される特別オーケストラのマスコットガールに選ばれる。Sオケと呼ばれるそのオーケストラには、ヴァイオリン科の龍太郎(瑛太)や管弦学科でティンパニを担当する真澄(小出恵介)、コントラバス担当の桜(サエコ)も選ばれていた。が、ウィーン留学から帰ってきた清良(水川あさみ)を始めとする成績優秀な学生たちで編成されたAオケのメンバーでもある真澄以外は、いわゆる落ちこぼればかりだった。同じころ、ピアノ科の千秋(玉木宏)は、指揮科への転科を決意していた。指揮者になることを夢見ながら、飛行機恐怖症が原因で海外留学もままならない状態だった千秋は、この機会にシュトレーゼマンの下で本格的に指揮の勉強をしようと思ったのだ。しかし、それを知ったシュトレーゼマンは、千秋のことが嫌いだから転科は認めない、と言い放つと、Sオケのメンバーを引き連れて飲み会に行ってしまう。一方、Sオケの飲み会に参加しなかった龍太郎は、バンド仲間と学園祭に向けての練習をしていた。実は龍太郎は、来週、ヴァイオリンの再試験を受けることになっていた。その試験に合格しなければ留年、という状況だったが、ピアノの伴奏を頼んだ千秋にこっぴどくけなされたばかりの龍太郎は、クラシックの道を捨ててロック一本で生きていく、などとうそぶく。そんな折、偶然のだめと知り合った龍太郎は、彼女に試験の伴奏を頼んだ。さっそく、レッスン室でベートーヴェンの『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を合わせる龍太郎とのだめ。その演奏は、間違えたところまでピッタリ同じ、というくらい息の合ったものだった。
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第3話「弱小オケ大ピンチ!!愛は貧乏を救えるか」
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2006年10月30日 21:00~21:54
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
のだめ(上野樹里)は、練習のために集まっていた龍太郎(瑛太)たちSオケのメンバーに、千秋(玉木宏)が指揮者を務めると告げる。Sオケは、桃ヶ丘音大に招かれた世界的指揮者、ミルヒーことシュトレーゼマン(竹中直人)が、落ちこぼれ学生ばかりを集めて編成したオーケストラだ。だが、シュトレーゼマンにキスを迫られたのだめが、彼を殴って気絶させてしまったのだ。そもそもその原因は、のだめがキスをしてくれたら千秋が指揮科に転科することを認める、などとシュトレーゼマンが言いだしたせいだった。千秋は、困惑しながらも、オーケストラの指揮が出来るこのチャンスに胸の高鳴りを覚えていた。シュトレーゼマンがSオケのために用意した曲は、ベートーヴェンの『交響曲第7番』。この曲は、千秋が心の師と仰ぐ指揮者・ヴィエラの影響で、勉強したばかりの曲でもあった。指揮台に上がった千秋は、さっそくSオケの練習を始めた。しかし、その演奏はあまりにもお粗末なものだった。コンマスの龍太郎は間違いだらけ、クラリネットの玉木(近藤公園)はリードが悪いせいか変な音を出し、ホルンの金井(小嶌天天)は途中で情けなく途切れ・・・と、それぞれがひどい演奏を続けた。おまけに、千秋の高圧的な態度が気にくわないオーボエ奏者の橋本(坂本真)は、玉木と組んでパートを入れ替えて演奏するという嫌がらせまで仕掛ける。すぐにそれに気づき、指揮を止めてしまう千秋。すると、いつの間にか目を覚ましていたシュトレーゼマンが、千秋を押しのけて指揮台に上がった。シュトレーゼマンは、「君は大事なことに気づいていない」と千秋に告げると、メンバーの体調や楽器の調子などを気遣った。そして、シュトレーゼマンがタクトを振り始めると、千秋とのときとはまったく違い、オケの音が鳴り出した。
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第4話「キス成るか!?感動の定期演奏会バトル!!」
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2006年11月6日 21:00~21:54
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
のだめ(上野樹里)は、千秋(玉木宏)がSオケの副指揮者から正指揮者になったことを喜び、お祝いの準備をする。Sオケは、世界的な指揮者・シュトレーゼマン(竹中直人)が、龍太郎(瑛太)や真澄(小出恵介)、桜(サエコ)ら自ら選んだ学生たちで編成したオーケストラだった。しかし、行きつけのキャバクラで千秋が店の女の子たちにちやほやされたことに腹を立てたシュトレーゼマンは、Sオケを脱退すると宣言し、清良(水川あさみ)を始めとする優秀な学生たちで編成されたAオケを率いて定期演奏会で千秋と勝負する、と言い出したのだ。千秋は、SオケとAオケでは勝負にならないことを自覚しながらも、何とかこのチャンスを生かそうと決意していた。あくる日、千秋は、さっそくSオケの練習に臨む。龍太郎たちは、おそろいで作った『SオケTシャツ』を着用し、やる気満々。だが、いざ練習を始めると、龍太郎率いるヴァイオリンチームがいきなりジミヘンばりのアクションを披露し、千秋の怒りを買ってしまう。龍太郎たちは、普通に弾くだけではつまらない、と皆でアクションをつける練習をしていたらしい。千秋は、そんな龍太郎たちを怒鳴りつけると、週明けまでに譜面通り出来るよう練習してこい、と皆に告げる。Sオケの一件は、講師たちの間でも話題になっていた。江藤(豊原功補)は、シュトレーゼマンが辞めたのだからSオケは解散させるべきだ、と提案した。すると谷岡(西村雅彦)は、千秋の指揮を見てみたい、と言い出す。その結果、講師陣は、AオケにSオケを倒してもらってから解散させる、ということにする。一方、のだめは、千秋のために鍋料理の用意をし、彼の部屋にこたつを持ち込む。生まれて初めてこたつを体験した千秋は、その魅力に抗えず、スコアのチェックもせずについ眠りこんでしまう。さらにその翌日には、千秋を訪ねてやってきた龍太郎と真澄も加わり、千秋の部屋は完全に宴会場と化していた。
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第5話「さよなら巨匠!恋の学園祭オケ対決」
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2006年11月13日 21:00~21:54
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19.9%
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
千秋(玉木宏)の指揮者デビューとなったSオケの初舞台から1週間が経った。のだめ(上野樹里)は、相変わらず千秋に付きまとい、彼の部屋に入り浸っては勝手気ままな生活を送っていた。同じころ、桃ヶ丘音楽大学では、まもなく開かれる学園祭の準備が進められていた。定期演奏会の成功に気を良くしたSオケのコンマス・龍太郎(瑛太)は、Sオケのメンバーに呼びかけ、学園祭で仮装オーケストラをやろう、と提案する。そのアイデアに即座に賛成したのはのだめと真澄(小出恵介)だ。のだめは着ぐるみ、真澄はドレスが着たい、と大はしゃぎだった。ある夜、千秋は、来日中のシュトレーゼマン(竹中直人)のことが海外でどのように伝えられているのか気になり、ネットで検索する。すると、シュトレーゼマンが先月のロンドン公演直後に突然行方をくらましたため、関係者から捜索願が出ている、というニュースが出ていた。それを読んだ千秋は言葉を失う。あくる日、千秋は、シュトレーゼマンから直接真相を確かめようとした。するとそこに、シュトレーゼマンの秘書兼マネージャーだという女性・エリーゼ(吉瀬美智子)が現れ、シュトレーゼマンを捕まえると無理矢理車に押し込んだ。エリーゼは、シュトレーゼマンが桃ヶ丘音楽大学理事長・美奈子(秋吉久美子)の若いころの写真を大事そうに持っていたことを手がかりに、日本まで捜しにきたのだった。その夜、のだめや龍太郎たちは、またもや師匠を失ってしまい、落ち込んでいる千秋を励まそうとしていた。するとそこに、ドイツに強制送還されたはずのシュトレーゼマンが突然現れ、千秋に楽譜を差し出す。それは、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』の楽譜だった。シュトレーゼマンは、学園祭で自分が指揮するAオケとピアノで競演してもらう、と千秋に命じる。
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第6話「さらばSオケ!!涙の解散式&愛の2台ピアノ」
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2006年11月20日 21:00~21:54
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
のだめ(上野樹里)は、満足に食事も取らず一心不乱にピアノの練習をしていた。桃ヶ丘音大の学園祭で、シュトレーゼマン(竹中直人)が指揮するAオケとともにラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を弾いた千秋(玉木宏)のピアノに衝撃を受けたからだった。同じころ、千秋は、とあるホテルのスイートルームで目を覚ます。そこは、シュトレーゼマンが滞在していた部屋だったが、何故か彼の姿はなく、千秋の両脇にはキャバクラ嬢が眠っていた。千秋は、学園祭のあと、シュトレーゼマンに銀座、京都、温泉と連れ回され、3日3晩、遊び回るシュトレーゼマンに付き合わされていたのだ。そこにやってきたシュトレーゼマンの秘書エリーゼ(吉瀬美智子)は、シュトレーゼマンがドイツに帰国したことを千秋に伝える。一方、龍太郎(瑛太)や真澄(小出恵介)たちSオケの面々も学園祭の余韻に浸っていた。4年生は卒業後の進路を決めなければならなかったが、Sオケのメンバーはいまだに内定をもらえていない状況だ。龍太郎は、就職活動を続けるメンバーたちに、Sオケを存続させると宣言する。桜(サエコ)はそれに賛成したが、他のメンバーたちは一瞬盛り上がって見せたものの、さっさと就職活動に向かってしまう。そんな中、千秋は、クラシック専門誌『クラシック・ライフ』の記者・けえ子(畑野ひろ子)に呼び出され、音楽評論家の佐久間(及川光博)を紹介される。佐久間は、学園祭で千秋の演奏を聴いてすっかりファンになってしまい、『クラシック・ライフ』の連載で千秋のことを書いたのだという。その席で、けえ子と佐久間は、今度は千秋の指揮を見たい、と言い出す。千秋が飛行機恐怖症であることを知らないふたりは、千秋が海外に行くのを楽しみにしているようだった。千秋は、事情も知らずに勝手に盛り上がっているけえ子たちに腹を立て、「どこで何をしようが俺の勝手だ」と言い放って席を立ってしまう。
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第7話「新オケ始動!すれ違う恋に波乱の予感」
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2006年11月27日 21:00~21:54
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
のだめ(上野樹里)の担当教師が、落ちこぼれ専門などと呼ばれている谷岡(西村雅彦)からエリート育成で知られる江藤(豊原功補)へと変更になった。江藤は、のだめと千秋(玉木宏)が、2台のピアノで連弾していたラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を偶然耳にし、自らのだめの担当を申し出たのだ。しかしのだめは、ハリセンを振り回して怒鳴りまくる江藤の高圧的な態度にキレて、彼のハリセンを奪ってへし折ると、練習室を飛び出してしまう。のだめは、助けを求めるように谷岡の元へと向かった。しかし谷岡は、自分にはどうすることも出来ない、とのだめに告げた。一方、千秋は、清良(水川あさみ)の提案を受けて新たに結成したオーケストラのメンバーと飲みに出かける。そのオケには、森光音大のオーボエ奏者・黒木(福士誠治)やボストン留学から一時帰国したチェリストの菊地(向井理)ら、コンテストの常連でもある他大学の有名な学生が集まっていた。千秋と清良以外で桃ヶ丘音大から参加することになったのは龍太郎(瑛太)、真澄(小出恵介)、桜(サエコ)の3人。龍太郎と桜は、Aオケに入ること、という千秋から提示された条件をクリアして参加を許されていた。酒が入ったこともあって、オケでやる曲をめぐって荒れる飲み会。そこで千秋は、モーツアルトの「オーボエ協奏曲ハ長調」をやろうと皆に提案する。黒木は、千秋のその提案をあっさり引き受ける。 そんな中、千秋は、のだめのようすがいつもと違うらしい、と龍太郎から教えられる。龍太郎の父・龍見(伊武雅刀)が、裏軒に立ち寄っても食事をしなかったのだめのことを心配して電話をしてきたのだ。千秋は、不安を覚えて帰ろうとするが、オケのメンバーに引っ張られ、そのまま二次会に連れ去れてしまう。あくる日、千秋の新しいオケは、練習のために桃ヶ丘音大に集まった。初めて合わせたにも関わらず、レベルの高い演奏を披露するメンバーに興奮する千秋。中でも、高い技術と繊細な表現力を持つ黒木の演奏は圧倒的だった。
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第8話「新星オケ初陣!トラウマ克服に揺れる恋」
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2006年12月4日 21:00~21:54
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
千秋(玉木宏)は、メンバーそれぞれが出場しているコンクールが終わるまで、R☆Sオケ(=ライジングスターオーケストラ)の練習を中止にする。龍太郎(瑛太)は、R☆Sオケを成功させて、いつかプロオケにすることを夢見ていた。しかし、清良(水川あさみ)たち他のメンバーの夢は海外に拠点を置いて活躍することであり、そのためにもコンクールで勝つことが重要だった。彼らにとってR☆Sオケは、あくまでも限定的な活動の場なのだ。千秋も清良たちの事情は十分理解していたが、やはりショックは隠せなかった。それでも千秋は、R☆Sオケのために費やした時間は決してむだにはならない、と信じて指揮の勉強に没頭していく。そのモチベーションになったのは、ヨーロッパから帰国した千秋の母・征子(黒田知永子)にシュトレーゼマン(竹中直人)がたくしたメッセージだった。「いつでも見ている。日本でだってどこでだって、僕たちは音楽で繋がっている」。千秋やらなければならないのは、音楽に没頭することだと教えてくれたのもシュトレーゼマンだった。一方、のだめ(上野樹里)は、江藤(豊原功補)とともに取り組んでいたオリジナル曲『おなら体操』を遂に完成させる。幼稚園児に合わせた振り付きだ。すると江藤は、いきなりのだめに大量の楽譜を渡し、この中から曲を選べと命じた。江藤は、のだめを『マラドーナ・ピアノコンクール』に出場させるつもりでいた。そんな折、桃ヶ丘音大にR☆Sオケのオーボエ奏者・黒木(福士誠治)がやってくる。のだめに恋をしてしまった黒木は、彼女にプレゼントするためにすずらんの鉢植えを持ってきたのだ。それを知った真澄(小出恵介)は、これまでののだめの奇行の数々を話し、黒木が思っているような清楚で可憐な女性ではないことを教えた。しかし黒木は、そんな真澄の話をまったく信じようとはしなかった。
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第9話「コンクールVS留学!決断は別れの予感」
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2006年12月11日 21:00~21:54
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
のだめ(上野樹里)にかけられた催眠術によって飛行機恐怖症克服のきっかけをつかんだ千秋(玉木宏)は、龍太郎(瑛太)とともに飛行機で北海道に向かった。龍太郎を誘ったのは、本当にひとりで飛行機に乗ることができるかどうか、まだ確信が持てなかったからだった。R☆Sオーケストラの初公演は、新聞にも取り上げるなど大きな話題を集めていた。さっそく次の公演に向けて動き出した真澄(小出恵介)は、オケのメンバーに連絡を取る。いまだに公演の余韻に浸っていたコンミスの清良(水川あさみ)はもちろん、黒木(福士誠治)や菊地(向井理)、木村(橋爪遼)もやる気満々だった。恐怖心と戦いながら何とか北海道に降り立つことができた千秋は、ぼんやりと空を見上げながら、海外留学が可能になったことを実感していた。龍太郎は、そんな千秋に、R☆Sオケのメンバーが再演を望んでいることを伝える。留学ができないと思っていたときはR☆Sオケの活動を心の支えにしていた千秋は、複雑な心境だった。同じころ、のだめは、江藤(豊原功補)の家に寝泊りして、ピアノの特訓を受けていた。のだめは、マラドーナ・ピアノコンクールで優勝し、その賞金で千秋とともに留学するつもりでいたのだ。それを知った江藤は、まともなレッスンも受けていないのにいきなりコンクールで優勝できるはずがない、とのだめに告げる。しかしのだめは、負けるためにコンクールに出場する人間はいない、と返す。大量のカニやウニを土産に北海道から戻ってきた千秋は、龍見(伊武雅刀)からのだめが江藤の家にいることを教えられる。実は千秋も、かつて江藤の家で特訓を受けたことがあった。江藤の家までようすを見に行った千秋は、江藤の妻・かおり(白石美帆)から、のだめがマラドーナ・ピアノコンクールに出場することを教えられる。すると千秋は、かおりに土産を渡し、のだめに会わずにその場を後にする。のだめが本気でピアノをやる気になったのなら江藤に任せるのもいいのではないか、と思ったからだった。
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第10話「波乱のコンクール!告白と涙の最終章」
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2006年12月18日 21:00~21:54
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
のだめ(上野樹里)は、「マラドーナ・ピアノコンクール」に出場した。このコンクールで優勝して、千秋(玉木宏)を追いかけてヨーロッパに留学する、というのがのだめの願いだった。一次予選を突破したのだめは、二次予選に挑んだ。しかし、幼いころ同じピアノ教室に通っていた瀬川(伊藤隆大)もこのコンクールに出場していたことを知ったのだめは、その当時起きたある出来事を思い出してしまい、1曲目のショパンの「エチュード」でまったく気持ちのこもっていない演奏をしてしまう。それでも、2曲目のドビュッシー「喜びの島」では、楽しいことを思い出して弾くように、という江藤(豊原功補)の妻・かおり(白石美帆)からのアドバイスを思い出し、千秋のことを思いながらきらびやかな演奏を見せるのだめ。その結果、のだめはなんとか二次予選も通過し、本選への出場権を手にする。「本選も見に行くから頑張れ!」。千秋からメールをもらったのだめは、携帯電話をいとおしそうに胸に抱いた。千秋は、R☆Sオケのクリスマスコンサートに向けて動き始めていた。そんな彼の元に、玉木(近藤公園)や橋本(坂本真)ら、元SオケのメンバーがR☆Sオケのオーディションを受けさせてほしい、と頼みに来る。その真剣な眼差しを見た千秋は、編成の多い曲のときはオーディションする、と答えた。千秋は、クリスマスコンサートが終わったらヨーロッパに留学することを決意していたが、まだオケのメンバーには言えずにいた。そんな中、ティンパニの真澄(小出恵介)が、プロオケの書類選考を通過し、実技試験と最終面接を受けることになった。プロオケに入ることが夢だった真澄は、もし合格したらR☆Sオケと掛け持ちで活動するつもりでいるようだった。それを知ったR☆Sオケのコンミス・清良(水川あさみ)は、師匠のドゥーン(ジョン・ヘーズ)が帰国前に言った言葉を思い出す。
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最終話「さよならのだめ!!涙のクリスマス公演」
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2006年12月25日 21:00~22:09
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
のだめ(上野樹里)は、マラドーナ・ピアノコンクールで優勝できなかったことにショックを受け、福岡県大川市にある実家に戻る。のだめの父・辰男や母・洋子たちは、2年ぶりに帰郷した娘を温かく迎えた。が、弟の佳孝は、高い金を払って音大に通っても就職が決まらないのなら不良債権だ、などと悪態をつく。のだめは、そんな家族の前では普通に振る舞っていたが、ピアノには触ろうとしなかった。一方、千秋(玉木宏)は、龍見(伊武雅刀)の店・裏軒で、音楽評論家の佐久間(及川光博)に会っていた。R☆Sオーケストラのクリスマス公演後にヨーロッパ留学することを決めた千秋は、R☆Sオケの後任指揮者を選定するために協力してほしいと佐久間に頼んでいたのだ。そこで佐久間は、千秋が指名した気鋭の若手指揮者・松田に会い、好感触を得たことを報告する。千秋は、そんな佐久間に感謝しつつも、何故そこまで面倒を見てくれるのか、と問いかけた。すると佐久間は、歴史に名を残す音楽家には人との大事な出会いがあったのだから、自分もそういう人間になりたいのだ、と照れくさそうに答える。その夜、千秋や龍太郎(瑛太)、真澄(小出恵介)らは、R☆Sオケの飲み会に参加する。その席には、清良(水川あさみ)や黒木(福士誠治)たちに混じって、新たにR☆Sオケに参加することになった高橋(木村了)や、オーディションに合格した元Sオケの面々・・・玉木(近藤公園)、橋本(坂本真)、萌(松岡璃奈子)&薫(松岡恵望子)の鈴木姉妹らも参加していた。その席で千秋は、新しい指揮者の名前を皆に発表する。メンバーは、これで客が増える、と大喜びだ。その姿を見つめていた千秋は、安堵の気持ちと寂しさが入り混じったような不思議な気分を味わっていた。あくる日、千秋は、龍見から電話をもらい、のだめが実家に帰ってしまったことを教えられる。のだめは、龍見の店にクリスマスケーキを予約していたが、実家に帰ることにしたので代わりに千秋にプレゼントしてほしい、と言い残していったのだという。
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SP 第1話「恋も音楽も新章突入 変態&俺様!夢の指揮コンクール大決戦!!」
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2008年1月4日 21:00~23:30
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
“のだめ”こと野田恵(上野樹里)と千秋真一(玉木宏)は、峰龍太郎(瑛太)や奥山真澄(小出恵介)ら桃ヶ丘音楽大学の仲間たちに別れを告げ、パリへと旅立った。のだめは、コンセルヴァトワールにピアノ留学するため、千秋は世界の舞台で活躍するプロ指揮者を目指すための渡仏だった。のだめたちが住むことになったのは、千秋の母方である三善家が所有し、音楽学生に優先的に貸しているアパルトマンだ。そのアパルトマンには、のだめと同じくコンセルヴァトワールの学生である派手好きなロシア人ピアノ留学生・ターニャ(ベッキー)や、アニメオタクでもあるフランス人音楽学生・フランク(ウエンツ瑛士)らが暮らしていた。のだめとフランクは、一緒にコンセルヴァトワールの試験を受けた仲でもあった。のだめは、たったひと晩でホームシックを克服し、翌日からさっそく観光名所に出かけるなど、順応能力の高さを見せた。だが、そんな彼女にとってフランス生活最大の障害は言葉だった。千秋にフランス語の個人レッスンをしてもらう目論見がはずれたのだめは、フランクの部屋で、あるものを発見する。それは、のだめが愛して止まないテレビアニメ「プリごろ太」の仏語吹き替え版だった。アニメのセリフを一言一句覚えていたのだめは、それを元にフランス語を学んでいく。一方、千秋は、プラティニ国際指揮コンクールに向けて勉強を開始した。プラティニ国際指揮コンクールは、4年に1度開催される、若手指揮者の登竜門。千秋にとっては、初めてのコンクール挑戦だった。9月。プラティニ国際指揮コンクールの予備審査を見事突破した千秋は、コンクール出場のため、開催地のプラハへと向かった。コンクールは、10日間にわたって開催され、3次予選まで勝ち抜いて初めて本選に出場できるという、過酷で難易度も高いものだった。優勝者には高額の賞金と名門オケとの演奏会、1年間のマネジメント・プロモーション契約が与えられることになっていた。
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SP 第2話「ライバル出現で波瀾万丈! 初リサイタルと二人の恋の結末は」
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2008年1月5日 21:00~23:30
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21.0%
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[su_service title=”あらすじ” icon=”icon: book” size=”24″ class=”font-s-medium”]
コンセルヴァトワールの授業が始まった。しかし、のだめ(上野樹里)は、入学式の代わりに説明会があったことを知らず授業の予約もできていない状態。おまけに、アナリーゼ――曲の精神性や和音の構造などを理論的に分析する授業にもまったくついていけず、すっかり落ち込んでしまう。一方、コンクールを終えたばかりの千秋(玉木宏)は、ミルヒーことシュトレーゼマン(竹中直人)の秘書兼マネジャーであるエリーゼ(吉瀬美智子)の配下の者に無理矢理ある事務所に連れ去られていた。「砂漠のプロメテウス作戦」と名付けられたその作戦は、千秋と契約を結ぶためのものだった。強引に契約書にサインさせられてしまった千秋は、さっそくエリーゼから、シュトレーゼマンの演奏旅行に付き添うよう命じられる。それは、3カ月に及ぶ世界ツアーで、その中には日本での公演も含まれていた。千秋がシュトレーゼマンとのツアーに出かけたため、ひとり取り残されたのだめはいぶし銀のオーボエ奏者・黒木(福士誠治)と再会する。実は黒木もコンセルヴァトワールの生徒だったが、フランスでの生活になじめずに悩んでいた。ある日、のだめは千秋が、急病で倒れたシュトレーゼマンの代役として、日本公演で指揮者デビューを果たしたことを知る。そのステージで千秋と共演したのは、中国が生んだ若き天才ピアニスト・孫ルイ(山田優)だった。フランク(ウエンツ瑛士)からルイのビデオを見せてもらったのだめは、彼女に対して強烈な対抗心を抱き、ビデオの中でルイが弾いていたリストの「超絶技巧練習曲」に取り組み始める。そんな折、のだめは日本で開かれたコンテストの審査員を務めたことがきっかけでのだめの才能を見出し、フランス留学を勧めてくれた人物でもあるシャルル・オクレール(マヌエル・ドンセル)のレッスンを受ける。好きな曲を弾いて見せて、とオクレールに言われたのだめは、リストの「超絶技巧練習曲」を完璧に弾いてみせた。
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スタッフ
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担当 | 名前 | |
---|---|---|
脚本 | 衛藤凛 | |
音楽 | 服部隆之 | |
音楽監修 | 茂木大輔 | |
音楽プロデューサー | 外村敬一 | |
音楽制作 / 協力 | ソニー・ミュージックエンタテインメント | フジパシフィック音楽出版 |
原案協力 | 福井恭介 | 中塚康博 |
藤井喜久 | ||
撮影協力 | 学校法人洗足学園(洗足学園音楽大学 | 学校法人三室戸学園(東邦音楽大学 |
昭和音楽大学 | 上野学園(上野学園大学 | |
編成 | 立松嗣章 | |
プロデュース | 若松央樹 | 清水一幸 |
演出 | 武内英樹 | 川村泰祐 |
谷村政樹 | ||
制作 | フジテレビドラマ制作センター | |
原作 | 二ノ宮知子(講談社刊「Kiss」連載 |
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放送日時と視聴率
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放送日時 | 視聴率 | |||
---|---|---|---|---|
第1話 | 2006年10月16日 | 月曜 | 21:00~22:09 | 18.2% |
第2話 | 2006年10月23日 | 21:00~21:54 | 16.1% | |
第3話 | 2006年10月30日 | 18.4% | ||
第4話 | 2006年11月6日 | 18.3% | ||
第5話 | 2006年11月13日 | 19.9% | ||
第6話 | 2006年11月20日 | 17.5% | ||
第7話 | 2006年11月27日 | 19.4% | ||
第8話 | 2006年12月4日 | 19.2% | ||
第9話 | 2006年12月11日 | 19.3% | ||
第10話 | 2006年12月18日 | 18.7% | ||
最終話 | 2006年12月25日 | 21:00~22:09 | 21.7% | |
SP#1 | 2008年1月4日 | 金曜 | 21:00~23:30 | 18.9% |
SP#2 | 2008年1月5日 | 土曜 | 21.0% |
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テーマソング
オープニングテーマ
ベートーヴェン「交響曲第7番 第1楽章第1主題」
エンディングテーマ
ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」
劇中各話の使用BGM
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