NHK総合「潜れ!さかなクン」出演者&番組情報
「潜れ!さかなクン」はNHK総合で不定期に放送されている海洋探検バラエティ。
タレントで東京海洋大学客員准教授の”さかなクン”の冠番組。
NHKの潜水撮影チームとさかなクンがタッグを組み、海に潜って探検、海の世界がどうなっているのかを紹介していく。
第1弾は2018年3月30日に放送し、東京湾の海の中を探索した。
その後、8カ月ほどの期間を経て2019年1月5日に第2弾「世界遺産 長崎・五島の海へ」を放送。
以降は、概ね3か月に1回ほどのペースで最新シリーズを公開している。
番組は、さかなクンと進行役のNHK女子アナ、さらに3名ほどの芸能人ゲストと主に地質の専門家が出演者に名を連ねる。
最新放送は2020年8月19日「探検!沈没船スペシャル」。
文字通りの幻の潜水艦を探すプロジェクトが放送される。
この記事では「潜れ!さかなクン」の出演者情報を中心にまとめた。
主な出演者
レギュラー
さかなクン
魚類学者、タレント
東京海洋大学名誉博士、東京海洋大学客員准教授
1975年8月6日生まれ、東京都出身の1045歳
日本動物植物専門学院アニマルケアー科 卒
本名は「宮澤正之(みやざわまさゆき)」
囲碁棋士・宮沢吾朗を父に持つ
高校時代からテレビ東京「TVチャンピオン」に出場し「全国魚通選手権」などで活躍
専門学校卒業後は魚関連のアルバイトを転々としており、その時に書いた魚の絵をキッカケにイラストレーターとしての活動にも繋がっている
現在はテレビ番組にタレントとして出演する他、魚関連のイベント・講演、調査研究を行っている
2010年には絶滅種とされていたクニマスの再発見に大きく貢献したことが話題となった
「潜れ!さかなクン」はタイトル通り”さかなクン”の冠番組で、当然ながら第1弾から出演する
司会進行
首藤奈知子(しゅどうなちこ)
NHKの女子アナ
2003年入局
1979年12月3日生まれ、愛媛県松山市出身の41歳
日本女子大学家政学部被服学科 卒
既婚
初任地は松山放送局
その後、東京アナウンス室や日本語センターへの出向を経て現在は再び松山放送局に勤務している
東京時代には「おはよう日本」や「ブラタモリ」「クイズ 100人力」「週刊ニュース深読み」などでMCやキャスターを担当した人気女子アナである
「潜れ!さかなクン」の第1弾放送から番組の司会進行役として出演している
【2020年8月19日放送】専門家
浦環(うらたまき)
東京大学生産技術研究所 教授
元九州工業大学社会ロボット具現化センター長・特別教授
一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会 代表理事
海中工学の研究者で、長年にわたり自立型の海中ロボット開発に携わる
2017年以降、「伊58呂50特定プロジェクト」 「大洋丸探索プロジェクト」 とった沈没船探査プロジェクトを成功に導いた実績を持つ
【2020年5月6日放送】ゲスト
いつもここから
「悲しいとき~!」のネタでおなじみのお笑い芸人『いつもここから』さんが、『城とドラゴン』のために作られたオリジナルネタ、「城とドラゴンの悲しいとき」を披露してくれただす!みんな見てくれだす~!#城ドラ
【動画はコチラ】https://t.co/yrdbIlJLJa pic.twitter.com/hBdY1WB4sq
— 【公式】城とドラゴン (城ドラ) (@shirotodoragon) May 22, 2017
ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ
1996年7月結成
メンバーは
- 山田一成(やまだかずなり / 1972年1月31日生まれ、東京都多摩市出身の49歳、身長174cm、血液型はB型、国士舘大学政経学部II部政治学科 卒、立ち位置は左)
- 菊地秀規(きくちひでのり / 1976年5月5日生まれ、岩手県盛岡市出身の44歳、身長175cm、血液型はB型、日本大学法学部経営法学科 卒、立ち位置は右)
元々はバンドメンバーの募集で知り合い、その後お笑いコンビとして活動を開始
「エンタの神様」を始めとするネタ番組で「悲しいとき」や「ツッコミ暴走族」といったネタが人気となりブレイクした
テレビではNHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」に2002年からレギュラー出演
著書を手掛け、CDリリースするなど幅広い活動を行っている
過去の主な出演者
専門家
千葉達朗
地質学者
日本火山学会副会長
宮城県石巻出身
日本大学文理学部 卒、日本大学大学院 修了
「赤色立体地図」の発明者で、過去にはNHK「ブラタモリ」にも出演している
巽好幸(たつみよしゆき)
地球科学者
神戸大学教授 海洋底探査センター長
1954年生まれ、大阪府出身
身長193cm
京都大学理学部 卒、東京大学大学院理学系研究科 修了
京都大学総合人間学部や東京大学海洋研究所の教授、海洋研究開発機構プログラムディレクターなどを経て現職
マグマ学を専門としており、身長193cmの巨漢&スキンヘッドが特徴というインパクトある外見の持ち主
2010年には世界から注目されるマグマ学者として「情熱大陸」でも取り上げられた
放送内容
第6弾(2020年8月19日)
さかなクンがまだ見ぬ海の世界を探検する「潜れ!さかなクン」。今回は西伊豆&沈没船特集をお送りする。西伊豆の海はちょうど恋の季節。多様な魚が暮らす沈没船でさかなクンが見たものとは!?そしてシラス漁で偶然とれたおもしろ稚魚たちに大興奮!夜の海で美しい浮遊生物の姿を堪能する。さらに海中探査機の第一人者が開発した水中ドローンも登場。戦後、長崎の沖に沈められた旧日本軍の幻の潜水艦へと向かう。
参照:放送時の番組表より
第5弾(2020年5月6日)
さかなクンが、まだ見ぬ海の世界を探検する「潜れ!さかなクン」。今回の舞台は熊本県の西に位置する八代海。そこでは海底からの湧水がタツノオトシゴの楽園を作っていた!雄が卵を抱き“出産”するという不思議な光景が。そしてさかなクンは夜の海に初挑戦。光るサンゴの不思議な生態に触れる。さらに海上保安庁が発見した謎の海丘の頂上で出会ったいきものとは?さかなクンと海の冒険に出かけよう!
参照:放送時の番組表より
第4弾(2019年8月3日)
さかなクンが、まだ見ぬ海の世界を探検する「潜れ!さかなクン」。今回は鹿児島県の火山島・薩摩硫黄島。海は流れ出る温泉成分で赤茶色に染まり、青い海水と混じる変色域はまるでオーロラのよう。「ブクブクと火山ガスが噴き出す海底温泉」「海中に突き刺さる絶壁」などの不思議な光景に、さかなクン大興奮!! エクストリームな海で、魚や生き物たちはどう生きているのか? 夏休み、さかなクンと海の冒険に出かけよう!
参照:放送時の番組表より
第3弾(2019年5月6日)
さかなクンがまだ見ぬ海を潜りまくって探検する「潜れ!さかなクン」。舞台は温泉で大人気の熱海エリア。「かつて海水の温度が上がり、魚がみな死んでしまった」との伝説が残るこの海。潜ってみると海中には、まるで誰かが作り上げたかのような不思議な地形が…。さらに伊豆大島では海中ロッククライミングに挑戦!! 初島沖で見つけたのは、徳川のご紋の入った瓦!? ロマンあふれる熱海の海中散歩。お魚もたっぷりご紹介!
参照:放送時の番組表より
第2弾(2019年1月5日)
舞台は世界遺産に認定された長崎・五島列島。潜伏キリシタンなど神秘的なイメージだが、海の中もロマンが一杯。50年近く前に沈んだ謎の巨大沈没船に潜り、大興奮のさかなクン。最新のマルチソナーで探ると、その正体が明らかに…!? さらに「海上にそそり立つ風力発電」の下はどうなっているのか、水中ロボットで調査。「数千匹のクロマグロが泳ぐ養殖場」から「巨大スリバチサンゴ」まで、さかなクンが五島の海を潜り尽くす!
参照:放送時の番組表より
第1弾(2018年3月30日)
あるときは海底深く走るトンネルへ。またある時は深海に沈む船へ…。私たちがまだ見たことのない水中世界は一体どうなっているのか、さかなクンが潜りまくって探検する新感覚番組! NHKが誇る潜水撮影チームとタッグを組んで、さかなクンが魚になりきって海中を探検! 第1回は東京湾。水中工事や漁礁名人と一緒に、シンゴジラも現れたアクアライン下、山下公園の海、館山の魚の高層マンションなどぶらり散歩します!
参照:放送時の番組表より
放送局
NHK総合
放送日時
放送日 | 放送時間 | サブタイトル |
---|---|---|
2020年8月19日(水) | 19:30~20:42 | 探検!沈没船スペシャル |
2020年5月6日(水) | 19:30~20:43 | 熊本・八代海~知られざる神秘の海へ~ |
2019年8月3日(土) | 火の島 薩摩硫黄島の海へ | |
2019年5月6日(月) | 19:30~20:45 | 熱海 ロマンの海へ |
2019年1月5日(土) | 19:30~20:45 | 世界遺産 長崎・五島の海へ |
2018年3月30日(金) | 19:30~20:43 | - |
公式サイト / SNS
- 公式サイト
- 潜れ!さかなクン - NHK
投稿日 2019/07/28 更新日