「 日本テレビ系バラエティ番組 」 一覧

「近未来創世記 日本を救うヤバイ偉人」は日本テレビ系列のバラエティ特番。少子高齢化、自然災害、感染症など様々な危機に対して「ヤバイ発想」で日本を救う「ヤバイ偉人」を紹介するカルチャー番組である。同番組は所ジョージ・木梨憲武・渡辺直美が初のトリオMCとして出演する豪華キャスティングも特徴となっている。2021年3月1日に第1弾が制作されると、2021年11月1日には第2弾を放送。第2弾では東京五輪の振付家・MIKIKOや沈没船の謎解く水中考古学者などの偉業を紹介していく。

「ニッポンのレジェンド発掘SP さいしょの人はスゴかった!!」は読売テレビ制作によるバラエティ番組。同番組は、日常的に使われている製品やサービスなどを生み出した「レジェンド」と呼ぶにふさわしい人に焦点を当て、彼らの偉業や功績を開発エピソードと共に紹介し学んでいくという知的情報エンタメを主な内容としている。MCは香取慎吾と渡辺直美。2021年2月14日に日本テレビ系列で第1弾を放送。携帯電話にカメラを搭載した「写メール」の開発者や国民食・餃子の中でも「羽根付き餃子」を考案した人物、日本に初めてキリンを連れてきた一大プロジェクト、世界的なスタンダートとなっている「点字ブロック」の考案者のエピソードを紹介した。最新放送は2022年2月27日放送の第2弾。

「欽ちゃん＆香取慎吾の全日本仮装大賞」は、日本テレビ系列で毎年1回放送されている視聴者参加型の仮装大会である。歴史は古く、第1回は1979年12月31日に年末特番として「欽ちゃんの紅白歌合戦をぶっ飛ばせ!第1回全日本仮装大賞〜なんかやら仮そう!〜」というタイトルで放送された。番組名「仮装大賞」の名の通り、地方予選を勝ち上がた視聴者が本選で「仮装」作品の内容を競うというもの。年々、仮装のレベルは上昇しており、国内最大＆唯一の仮装番組となっている。開催会場は毎年異なっており、過去には東京ビッグサイトや幕張メッセで行われていたが、近年は東京の蒲田にある片柳アリーナが使われる。司会は第1回から一貫してコメディアンの萩本欽一が担当。2002年からは元SMAPの香取慎吾が加わり、番組名も「欽ちゃん&香取慎吾の～」とW冠番組となった。最新の放送は2021年2月6日「欽ちゃん&香取慎吾の第98回全日本仮装大賞」。同放送はコロナ渦における新しい番組の形として「一人または同居する家族での仮装」に限定した内容となっており、全25作品が登場する。

「光の先には何がある！？突撃解明！なんて光だ」は日本テレビ系列のバラエティ特番。2021年1月23日放送、制作は長崎国際テレビ。福井県の「街中に浮かぶ巨大なピンクの光」や長崎県の「地上絵のような青い光」、埼玉県の「山奥で浮遊する幻想的な七色の光」など日本各地の「謎の光」の正体をお笑い芸人たちが解明する謎解きバラエティとなっている。MCはバイきんぐ・小峠英二。アシスタントは日向坂46・富田鈴花が務め、各地の光を調査するのはくっきー、トレンディエンジェル、ナダルといった人気芸人たちである。

「1億3000万人のSHOWチャンネル」は日本テレビ系列のバラエティ番組。2010年4月24日～2020年12月26日まで放送されていた「嵐にしやがれ」の後継番組として2021年1月16日にスタート。MCの櫻井翔 は「嵐にしやがれ」から引き続き同時間帯を担当する。同番組は『みんなの「やりたい」にチャレンジする放送局」をコンセプトとしており、芸能人や一般人の願望やコンプレックスの克服などに挑む様子を紹介していく。2021年1月16日の初回は開局2時間SP。櫻井翔が国際宇宙ステーションの野口聡一と中継を繋げるほか、人生初のバク転に挑戦。そのほか、企画挑戦ゲストとして有働由美子、北川景子、児嶋一哉、滝沢カレンらも登場する。

「追跡！長州ツイートトラベル」は山口放送開局65周年記念として制作されたバラエティ特番。2021年1月16日に日本テレビ系列全国28局ネットで放送。山口県出身の元プロレスラー・長州力をメインキャストに迎えた旅バラエティである。同番組は山口県内を気ままに旅する長州力のTwitterのつぶやきをヒントに、他の出演者が長州を追跡し合流を目指すことを目的としている。長州力をサポートしツッコミ役を担いつつ追跡してくる挑戦者チームとの連絡役を務めるのはロッチのコカドケンタロウ。挑戦者チームはお笑いコンビ・カミナリと山口出身の日向坂46・河田陽菜が出演。また、番組ナレーションは長州力のモノマネ芸人である長州小力が担当している。

「笑神様は突然に・・・」は日本テレビで不定期に放送されるバラエティ特番である。2012年7月28日に第1回が放送されスタート。2013年4月～2015年9月までは金曜日のゴールデンタイムにレギュラー放送が行われていた。番組は「仲の良い芸能人のプライベートに密着して”笑いの神様”が降臨する瞬間を紹介するというものだが、基本的にはロケVTRが主体のオーソドックスなバラエティである。レギュラー放送終了後は年に2～3回ほどのペースで特番として放送されている。最新放送は2021年9月19日「笑神様は突然に 金メダリストからイケメン俳優、アイドルまで豪華参戦ＳＰ」。

「はじめてのおつかい」シリーズは日本テレビ系列で1991年から放送されているバラエティ特番。概ね2歳～4歳くらいの子供が、ひとり（または兄妹・姉妹）で「初めてのお使い」に挑戦。その模様をドキュメントタッチで紹介していくという内容である。そもそもは1988年～1994年まで放送されていた情報番組「追跡」のコーナーだったが、番組として独立して放送されるようになった。近年では、年2回、1月と7月に新作を放送。MCは所ジョージと森口博子が務め、さらにゲストには俳優・お笑い芸人・アスリートなど各ジャンルのタレントが出演。スタジオ出演ゲストのうち、ひとりは子供が「おつかい」にチャレンジすることが多く、その様子も他の子どもと共にVTR放送される。最新放送は2022年7月16日「はじめてのおつかい！真夏の大冒険スペシャル2022」。スタジオゲストは飯尾和樹、長谷川京子、林遣都、イモトアヤコが出演する。

「日テレ系あっぱれ福袋TV」は日本テレビ系列の正月特番。2021年1月1日放送。同番組は、「世界の果てまでイッテQ」「月曜から夜ふかし」「行列のできる法律相談所」「ザ!鉄腕!DASH!!」「世界仰天ニュース」といった日本テレビ系列の人気番組の大反響の“神回”を紹介する特番である。MCを務めるのは日本テレビの人気アナウンサー、桝太一＆水卜麻美アナ。正月特番らしくお年玉プレゼントといった企画も用意されている。

「日本で一番早いお笑いバトル!フットンダ王決定戦」は中京テレビ制作・日本テレビ系で全国ネットされている年始のバラエティ特番。「日本で一番早い」と銘打つ通り、年明け直後の深夜の時間帯に放送。元々はレギュラー番組として2009年4月1日～2014年3月25日まで放送されていたが、現在は年始の特番のみとなっている。同番組はタカアンドトシとゲストが出題されたお題に従って、そのお題をイジッた回答を披露することで勝者を決めていく大喜利方式を採用している。この「お題をイジる」ことを「フットンダ王決定戦」では「モジる」と呼び、そのお題に挑戦する出演者を「モジリスト」と称している。「フットンダ王決定戦」は「決定戦」とされている通り、その年の「フットンダ王」を決める戦いとなっており、数ブロックに分かれた出演者がトーナメントを勝ち上がり決勝戦を制したものが優勝となる。最新放送は2021年1月1日放送「日本で一番早いお笑いバトル!フットンダ王決定戦2021」。

「ものまねグランプリ」は日本テレビ系列で不定期に放送されている”ものまね特番”。2009年まで放送されていた「ものまねバトル」をリニューアルした番組である。番組は「春・秋・年末」と年に3回ほど放送され、「ガチランキングスペシャル」の結果で年末の「ザ・トーナメント」への出場メンバーが決まるバトル方式の体裁をとっている。出場するのはモノマネ芸人から歌手、さらに知名度の低いタレントや”ほぼ素人に近いシンガー”まで様々だが、優勝するのはやはり”ものまね芸人”として活躍している人物となる場合が多い。番組視聴率は12～15%ほどで、年間を通して年末の「ザ・トーナメント」が高い視聴率をマークする傾向にある。最新放送は2022年5月3日放送「ガチの歌ものまねNo1決定戦」。番組初登場は、伊藤愛真、お見送り芸人しんいち、加藤優、KINZとK-ing、鎮目政宏、篠原光（日本テレビアナウンサー）、Tarkiee、ななみなな、本田仁美（AKB48）、Mizki、ゆめちゃん、吉田実紀の12組。

「ネオコロッセオ」は日本テレビ系列のスポーツバラエティ番組。2021年12月22日（水） 19:00～20:54放送。ジャニーズ所属タレントとトップアスリートが、アスリートの専門ジャンルでスポーツで対決。ジャニーズアイドルたちは対戦競技を徹底的に準備して挑み、アスリートは何らかの条件でハンデを追うこととなる。MCは日テレ系のスポーツ番組でキャスターを務めるジャニーズ・亀梨和也。挑戦ジャンルは「クライミング」「アーチェリー」「スケートボード」「バスケットボール」。アスリートは、いずれも東京オリンピック2020のメダリストという実力者ぞろいである。

「有田教授と憂鬱な民」シリーズは日本テレビ系列で毎年12月中旬～下旬に放送される年末バラエティ特番。多数の有名人の人生や発言などの膨大な分析データから人生を豊かにする方法を学ぶことを目的とした、くりぃむしちゅー有田哲平の冠番組である。番組で取り上げられるテーマは主に恋愛や結婚・離婚といった男女間に関わるものが多い。元々は2017年3月21日と12月3日の2度にわたって放送された特番「独身女と新婚有田」が前身となっており、その後2018年12月30日に「有田教授と憂鬱な民」としてシリーズ第1弾がスタート。以降、年に1回のペースで放送が行われている。ゲストは基本的に女性タレントが出演しているが女性限定の出演というわけではなく、第3弾では本並健治が妻・丸山桂里奈と夫婦で出演している。最新放送は2020年12月20日の第3弾「有田教授とコロナ禍の憂鬱な民」。有名人1007人の人生を徹底分析して見えてきた「浮気する男の見分け方」最新版や「幸せな夫婦になれる年齢差・出会い方」、さらに「ヒットするドラマの法則」などが取り上げられる。

「有働・水卜の年末特番シリーズ」とは2018年から毎年12月に放送されているニュース報道関連の振り返り番組である。番組MCを務めるのは、フリーアナウンサーの有働由美子アナと日本テレビの水卜麻美アナ。同シリーズは彼女たちの冠番組にあたる。毎年番組名が異なっており、この記事では便宜上「有働・水卜の年末特番シリーズ」と称する。2018年12月28日に第1弾「キャスター&記者1000人が選んだ!平成ニッポンの瞬間映像30」を放送。同放送では平成という時代を振り返り、報道関係者が選出したニュースの”とある瞬間”を捉えた映像をランキング形式で紹介。翌2019年12月29日も同じコンセプトの「キャスター&記者1000人が選んだ!令和ニッポンの瞬間映像20」が放送された。最新放送の第3弾は2020年12月15日放送「有働・水卜の知らなかった!2020」。今回の放送では、やはり2020年に猛威を振いその後も進行中である新型コロナウイルスに関するニュースをクイズと再現ドラマで紹介している。

この記事では2020年12月14日に開催された「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」のファイナリスト・出演者・番組放送情報について掲載している。同大会は女性芸人のお笑いコンテスト「女芸人No.1決定戦 THE W」の第4回にあたる。2020年も昨年同様、審査員はプロの芸人が中心となりデータ放送による国民投票も実施された。決勝進出10組はAマッソ、オダウエダ、ターリーターキー、TEAM BANANA、にぼしいわし、はなしょー、ぼる塾、紅しょうが、ゆりやんレトリィバァ、吉住。こののうち5組が初の決勝進出となった。また、当初ファイナリストには吉本興業の「スパイク」が選出されていたが、新型コロナウイルスの感染が確認されたため辞退。次点の人力舎「ターリーターキー」が繰り上げで決勝に進出している。「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」の優勝はピン芸人の「吉住」となった。