クイーンズ駅伝

「クイーンズ駅伝」は日本実業団陸上競技連合が主催する女子駅伝の競技大会。「女子駅伝日本一決定戦」と銘打った実業団女子における国内最高峰の位置づけとなっている。正式名称は「全日本実業団対抗女子駅伝大会」で「クイーンズ駅伝」は公式の愛称である。1981年に始まり、当初は三重県伊勢市での男女共催だった。第3回より女子競技の単独開催となり開催もコースも岐阜に移設、2011年より宮城県仙台市を中心としたコースに変更され現在に至っている。コース距離は42.195km、参加チームは昨年のシード8チームと予選会（プリンセス駅伝）を勝ち抜いた上位20チームとなる。テレビ中継はTBSが担当、実況やリポートなどはTBSアナウンサーを中心に系列局からもスポーツ実況アナが派遣される。最新の大会は2021年11月28日に開催される「第41回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」。テレビ中継は例年通りTBS系全国フルネットで「クイーンズ駅伝2021～第41回全日本実業団女子駅伝」として放送される。

「クイーンズ駅伝」は毎年11月に開催される「女子駅伝日本一決定戦」である。ここでは2020年11月22日に開催された「第40回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」のテレビ放送や大会情報ついて掲載する。同大会の優勝チームは「JP日本郵政グループ」。タイムは「2時間13分34秒」で大会。

「プリンセス駅伝2020」は2020年10月18日に福岡県宗像市＆福津市に跨ったコースで開催された女子駅伝大会。2020年11月22日の「クイーンズ駅伝2020」に向けた予選会という位置づけで行わた。結果は「積水化学」が2:17:03で2連覇を果たした。

「クイーンズ駅伝」は毎年11月に開催される「女子駅伝日本一決定戦」である。ここでは2019年11月24日に開催されTBSで中継が行われた「女子駅伝日本一決定戦・クイーンズ駅伝2019～第39回全日本実業団女子駅伝」にのテレビ放送や大会情報ついて掲載する。同大会の優勝チームは「JP日本郵政グループ」でタイムは「2時間15分10秒」となった。

「プリンセス駅伝2019」は2019年10月20日に開催された女子駅伝大会。同年11月開催の「全日本実業団対抗女子駅伝（通称：クイーンズ駅伝）」の予選会である。2019年の大会は「積水化学」が2時間19分36秒で優勝を果たした。

「プリンセス駅伝」は福岡県宗像市＆福津市に跨ったコースを舞台に開催される女子駅伝大会である。正式名称は「全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会」となっており、「プリンセス駅伝」は通称。同大会は文字通り「全日本実業団対抗女子駅伝（通称：クイーンズ駅伝）」への出場者を決める予選大会である。「クイーンズ（女王）駅伝」の予選会なので「プリンセス（姫）駅伝」という通称になっただろうということは想像に難くない。それ以前に行われていた「実業団女子駅伝 西日本大会」を引き継ぐ形で、2015年から開催。同大会の上位14組が11月に宮城県で行われる女子駅伝日本一決定戦「クイーンズ駅伝」への出場権を手にすることできる重要な大会となっている。テレビ中継は第1回はBS-TBSとJNN系列のRKB毎日放送が放送。第2回よりTBS系列の地上波全国ネットが開始されている。（※クイーンズ駅伝もTBS系列での中継である）。最新の大会は2021年10月14日（日）開催の「プリンセス駅伝2021」。結果は「資生堂」が2時間16分41秒の大会新記録で優勝。また、資生堂を含めた本戦出場の20チームも決定している。本大会である「クイーンズ駅伝2021」は2021年11月28日（日）に宮城県仙台市で開催予定である。