ドラマ「ごくせん（第1シリーズ）」出演キャスト＆あらすじ一覧【日本テレビ】

白金学院高校に赴任した新人の女性教師・山口久美子（演：仲間由紀恵）は不良たちの集まる3年D組の担任となった。手洗い歓迎を受け「ビビッて学校に来ないのでは？」と噂の流れる久美子だったが、実は任侠集団「大江戸一家」の三代目・黒田龍一郎（演：宇津井健）を祖父に持つ跡取りの「お嬢」だった。そんな折、模擬試験料の入った集金袋の消失事件が起きる。D組の生徒のひとり・熊井（演：脇知弘）が似たような袋を持っていたという証言者が現れ疑いが向けられるも久美子は熊井の無実の言葉を信じて証拠探しを始める。その姿を見た熊井は意外な事実を打ち明け始める・・・

出典：放送時の番組表より

合コンに参加した久美子は偶然不良グループに襲われる生徒・南陽一（演：石垣佑磨）を助けた。慎（演；松本潤）が他の生徒に襲わせたと疑われ久美子が否定するも掴み合いする慎と南が教師に目撃され、慎は退学寸前まで追い込まれる。「慎は理由もなく喧嘩はしない」という熊井から久美子は「慎の前学校の退学理由は友人を助ける」ためだと知る。そんな中、他校の不良グループに呼び出された南。付き合っている彼女がその不良と二股をかけていたことがトラブルの原因らしい。「仲間を見捨てるな！」「ツルむんなら最後までツルめ！」と言い残した久美子は南を探し学校を飛び出す。しばらくすると資材置き場で南を守るために一人不良に立ち向かう慎を見つけると・・・

出典：放送時の番組表より

学校の周辺でひったくり事件が多発。教頭は久美子のクラスの生徒を疑う。ひったくり犯として噂が流れたのは最近休みがちな内山（演：小栗旬）。母子家庭で体の弱い母親が息子を卒業させるために昼夜働いている環境で授業料も滞納気味な彼は学校を諦めて働こうと決意。母に告げるも焦燥感から家を飛び出す内山。その頃、久美子や慎たちは内山の無実を晴らすため犯人確保に乗り出す・・・

出典：放送時の番組表より

久美子の同僚教師・静香（演：伊東美咲）は海外旅行の資金を貯めるため銀座のクラブでホステスのバイトをしていた。ある日、教頭に静香のホステス姿の写真が送られて大問題に発展。その写真を送ったのは久美子のクラスの生徒・野田（演：成宮寛貴）だった。静香が好きだった野田は彼女へ送ったプレゼントが捨てられたことに対する報復と白状した。野田は久美子に叱責されるも静香のバイトはPTAの知るところとなり処分の声が上がる。静香を庇う久美子に対し、教頭は「D組の生徒が中間考査で全員英語30点以上を採れば処分しない」と条件を突きつける・・・

出典：放送時の番組表より

熊井がお嬢様学校の生徒に一目ぼれしたことが話題になる。久美子のアドバイスで告白するも亜美には向井というエリート学校の彼氏がいたため玉砕した。ある日、学校内で集団暴行を見かけた久美子は「喧嘩は1対1でやれ」と生徒をしかりつける。生徒たちはまだ喧嘩と暴力の違いが理解できていないようだった。そんな折に熊井は亜美の彼氏・向井が向井と同じエリート高の生徒に襲われるという計画を聞きつける。近頃繁華街で起きている集団暴行事件の犯人のひとりにそのエリート高の生徒がいると知った熊井は亜美の身を案じてひとりで救出に出てしまう・・・

出典：放送時の番組表より

クラスにイジメで不登校の生徒・結城正人（演：ウエンツ瑛士）がいることを知った久美子は近く開催される球技大会に結城を参加させて大会の優勝を目論む。大江戸一家の舎弟・てつをバスケのコーチに迎えた。練習に励む中、南と熊井はかつて自分たちが結城をイジメていたと告白する。クラスの生徒が「いじめた側にいた」ことを知った久美子だが、結城の不登校の原因はイジメよりも自身の内面に原因があると考える。結城を夜の公園に呼び出した久美子は、自身がかつてイジメられていた体験を話し、勇気と根性をつけるための特訓を指南する。そして球技大会当日を迎え・・・

出典：放送時の番組表より

慎（演：松本潤）の妹・なつみ（演：市川由衣）と知り合った久美子は慎が親と折り合いが悪く実家を出て一人暮らししていると聞く。三者面談にすら来ない慎と両親は前学校での退学が原因で喧嘩に至ったという。一方、なつみは慎が家出をしたため両親の期待を全面的に背負うこととなりプレッシャーから家を飛び出してしまう。なつみを探して夜の街へ出る慎。なつみが闇賭博の疑いがあるカジノクラブに行ったと情報を得た久美子は熊井（演：脇知弘）たちとクラブに駆け付ける。するとそこには手入れで入った警官に捕まる慎の姿があった・・・

出典：放送時の番組表より

未亡人の養護教諭である菊乃（演：中澤裕子）には7歳の息子・裕太（演：小堀陽貴）がいる。山梨で父方の祖父母と暮らす裕太は菊乃に会いに来るも研修旅行への出発直前だったため1日だけ久美子が預かることになったが、裕太は祖父母に内緒で菊乃に会いに来ていた。翌日、『逆上がりが出来るようになったら、会ってあげる』とあっさり息子を送り出す菊乃に冷たさを覚える3年D組一同。まもなく山梨の祖父母から裕太が消えたと連絡が入る。捜索に出る久美子たちが見つけてあのは公園で逆上がりを練習する裕太の姿だった。無事の知らせを受けた菊乃は裕太に会いに行こうとしない。菊乃の態度の裏にあるものは一体・・・

出典：放送時の番組表より

バレーボール部の全国出場に沸く白金学院だったが、校舎にかかっていた応援垂れ幕が切り裂かれる事件が発生した。慎（演：松本潤）らの話から犯人が白金学院バレーボール部の元生徒・黒崎（演：塚本高史）と判明。黒崎はかつて大会中に相手校の生徒を殴る事件を起こし退学していた。本来は停学で済むれベルだったが大会出場を優先した顧問・岩本（演：甲本雅裕）は彼を辞めさせた。岩本と会った久美子はその判断が理事会やPTAの指示によるものと知り、岩本も黒崎を守れなかったことを後悔していた。復讐心を抱く黒崎がチンピラを引き連れ学校へ殴り込む計画を企てていることをしった岩本は黒崎の元へ。同じく慎と内山の姿も見えないため久美子は慌てて岩本を探し出す。

出典：放送時の番組表より

猿渡の妻が持ち込んだ見合い話を受ける久美子。相手は東大卒でエリート高・英翔学園高校の教師である伊集院俊彦（演：樋口浩二）。アネさん風の着物で現れた久美子をなぜか気に入った伊集院。断りを入れたものの再度会うことになった久美子だったが、猿渡から慎たちが万引きしたと連絡が入る。慎たちは万引き犯とゲームショップの出口でぶつかり疑いを掛けられていたが口論となり店長を殴ったという。猿渡たちからの嫌疑が晴れない中、久美子は「生徒を信じる」と宣言し濡れ衣を晴らすために動き出す。

出典：放送時の番組表より

偶然、連続強盗殺人犯を捕まえた慎たち5人は警察に表彰された。一緒にインタビューを受けた久美子は熱く教育論を語り一躍熱血教師として時の人となる。息子の活躍を知ったラーメン店を営む熊井の父（演：六平直政）は感謝の気持ちで職員室に餃子の差し入れに来る。熊井（演：脇知弘）は恥ずかしさから校内で親子喧嘩を繰り広げた。一方、忙しく過ごす久美子は大江戸一家の事を明かせずプライベートの取材を断っていたため週刊誌が嗅ぎまわり始めていた。そんな折、熊井から父親の急死の知らせを受ける。初七日が終わったころ、傷心の熊井は自暴自棄になり家を飛び出しチンピラに喧嘩を吹っかけていた。久美子はそんな熊井を彼の家のラーメン屋に連れて行き・・・

出典：放送時の番組表より

熊井（演：脇知弘）を助けるために大立回りを演じ週刊誌に「任侠一家」であることを公表された久美子。3年D組の生徒たちの態度は変わらないものの、学院理事長からは退職届を出すように迫られる。そんな中、校門に集まったマスコミと揉める３年Ｄ組の生徒たちの騒ぎは拡大する一方。理事長はこれを好機とみて生徒の退学をチラつかせ「退職届を出せば生徒の処分は取り消す」と迫る。生徒を守るため教師の夢を諦める決意をした久美子は『辞めんなよ！』という生徒の声を背に白金学院を後にする・・・

出典：放送時の番組表より

卒業まで10日をほどとなった白金学院高校。進路が決まらない生徒が数名いるものの3年D組の生徒も全員卒業見込みとなった。密かに卒業旅行を計画していた生徒たちは宿泊先で温泉旅行に来ていた久美子たちと出会う。久美子たちと宴会を余儀なくされる中、内山はひっそりと旅館の仲居・若葉（松本莉緒）とあっていたがチンピラに絡まれる。卒業間近でトラブルを避けるために内山も駆け付けた慎たちも殴られるがままとなった。駆け付けた久美子は彼らの思いを汲んでクビも辞さない覚悟でチンピラを叩きのめす。その後、卒業5日前となった頃、野田（演：成宮寛貴）ら5名の浪人が決定。彼らのイライラはD組の分裂騒動に発展。野田たちは路上の看板を蹴って警察沙汰となり卒業式への参加が禁じられてしまった。追い打ちをかけるように内山の工務店への内定が取り消されてしまった。最後まで諦めない久美子は3年D組の生徒を無事に卒業式に参加させられるのか・・・

出典：放送時の番組表より