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NHK&AbemaTV「大相撲中継 2020年 初場所」実況アナ&解説者一覧

「大相撲 2020年初場所」は2020年1月10日(日)~2020年1月24日(日)まで東京都・両国国技館で開催。

テレビ、及びラジオ中継はNHK総合・NHK BS1・NHKラジオ第1、そしてNHK BS8Kが担当、インターネット放送の「AbemaTV」では早朝8:00頃より序ノロの取組から中継という他場所と同様のメディア体制となっている。

NHKの中継は実況をNHK男性アナウンサー、解説を大相撲協会に所属する親方が担当。
AbemaTVでは実況をフリーのスポーツアナウンサー、週末の解説は元横綱の若乃花こと花田虎上が務める。

またAbemaTVの放送における平日の解説者は、東京場所と地方場所で出演者が異なる。
両国国技館での場所の際には大相撲協会の親方が出演するが、地方場所の際には親方は業務についている。
AbemaTVは地方場所の放送を東京のスタジオで行うため、平日の解説については元大相撲力士が出演することとなる。

この記事ではNHK、及びAbemaTVの「大相撲 2020年 1月場所(初場所)」中継における実況アナウンサーや解説者の情報を掲載する。

なお、担当アナウンサーや解説者が空欄の場合は情報が確定次第更新していく。

目次

「2020年 初場所」の幕内&十両 番付表

2020年初場所の番付と2019年九州場所からの番付変動を一覧でまとめた

幕内

変動番付西変動
↑(半)白鵬 翔横綱鶴竜 力三郎↓(半)
モンゴル / 宮城野モンゴル / 陸奥
-貴景勝 光信大関豪栄道 豪太郎↓(半)
兵庫県 / 千賀ノ浦大阪府 / 境川
↑(小結)朝乃山 英樹関脇高安 晃↓(大関)
富山県 / 高砂茨城県 / 田子ノ浦
-阿炎 政虎小結大栄翔 勇人↑(前筆)
埼玉県 / 錣山埼玉県 / 追手風
↓(小結)遠藤 聖大前頭筆頭妙義龍 泰成↑(前2)
石川県 / 追手風兵庫県 / 境川
↓(小結)北勝富士 大輝前頭二御嶽海 久司↓(関脇)
埼玉県 / 八角長野県 / 出羽海
↑(前4)玉鷲 一朗前頭三琴勇輝 一巖↑(前4)
モンゴル / 片男波香川県 / 佐渡ヶ嶽
↓(前筆)隠岐の海 歩前頭四正代 直也↑(前10)
島根県 / 八角熊本県 / 時津風
↓(前2)明生 力前頭五炎鵬 晃↑(前6)
鹿児島県 / 立浪石川県 / 宮城野
↓(前3)宝富士 大輔前頭六栃ノ心 剛史↓(関脇)
青森県 / 伊勢ヶ濱ジョージア / 春日野
↑(前8)松鳳山 裕也前頭七阿武咲 奎也↓(前6)
福岡県 / 二所ノ関青森県 / 阿武松
↓(前5)碧山 亘右前頭八竜電 剛至↓(前5)
ブルガリア / 春日野山梨県 / 高田川
↑(前12)隆の勝 伸明前頭九豊山 亮太 -
千葉県 / 千賀ノ浦新潟県 / 時津風
↓(前8)佐田の海 貴士前頭十石浦 将勝↑(前11)
熊本県 / 境川鳥取県 / 宮城野
↑(半)千代大龍 秀政前頭十一輝 大士↑(前13)
東京都 / 九重石川県 / 高田川
↓(前7)剣翔 桃太郎前頭十二千代丸 一樹↑(前13)
東京都 / 追手風鹿児島県 / 九重
↓(前9)琴奨菊 和弘前頭十三琴恵光 充憲↓(前7)
福岡県 / 佐渡ヶ嶽宮崎県 / 佐渡ヶ嶽
-照強 翔輝前頭十四志摩ノ海 航洋↓(前10)
兵庫県 / 伊勢ヶ濱三重県 / 木瀬
↑(十筆)東龍 強前頭十五勢 翔太↑(十3)
モンゴル / 玉ノ井大阪府 / 伊勢ノ海
↑(十2)栃煌山 雄一郎前頭十六魁聖 一郎↑(十5)
高知県 / 春日野ブラジル / 友綱
↑(十5)霧馬山 鐵雄前頭十七徳勝龍 誠↑(十筆)
モンゴル / 陸奥奈良県 / 木瀬

十両

変動番付西変動
↓(前3)友風 勇太十両筆頭千代翔馬 富士雄↑(十3)
神奈川県 / 尾車モンゴル / 九重
↑(十7)琴ノ若 傑太十両二英乃海 拓也↑(十4)
千葉県 / 佐渡ヶ嶽東京都 / 木瀬
↓(前15)大翔丸 翔伍十両三木崎海 伸之助↑(十10)
大阪府 / 追手風沖縄県 / 木瀬
↓(前14)錦木 徹也十両四水戸龍 聖之↑(十9)
岩手県 / 伊勢ノ海モンゴル / 錦戸
↓(前16)若隆景 渥十両五大翔鵬 清洋↓(前15)
福島県 / 荒汐モンゴル / 追手風
↓(十4)大奄美 元規十両六翔猿 正也↑(十10)
鹿児島県 / 追手風東京都 / 追手風
↓(前12)逸ノ城 駿十両七矢後 太規↓(十2)
モンゴル / 湊北海道 / 尾車
↓(十7)旭大星 託也十両八琴勝峰 吉成↑(十13)
北海道 / 友綱千葉県 / 佐渡ヶ嶽
↓(十8)旭秀鵬 滉規十両九天空海 翔馬↑(十12)
モンゴル / 友綱茨城県 / 立浪
↓(十9)蒼国来 栄吉十両十貴源治 賢↓(十6)
中国 / 荒汐栃木県 / 千賀ノ浦
↓(十8)豊ノ島 大樹十両十一彩 尊光↑(十14)
高知県 / 時津風埼玉県 / 錣山
↑(幕2)朝玉勢 一嗣磨十両十二美ノ海 義久↑(幕筆)
三重県 / 高砂沖縄県 / 木瀬
↑(幕筆)千代鳳 祐樹十両十三照ノ富士 春雄↑(幕10)
鹿児島県 / 九重モンゴル / 伊勢ヶ濱
↓(十13)豊昇龍 智勝十両十四魁 猛↑(幕3)
モンゴル / 立浪モンゴル / 芝田山

【NHK】主な出演者

メディア取組実況【正面】解説【向正面】解説
≪初日≫2020/1/12
TV幕下髙木優吾佐ノ山(元里山)
十両小林陽広熊ヶ谷(元玉飛鳥)
幕内三瓶宏志北の富士勝昭舞の海秀平
radio藤井康生高砂(元朝潮)
≪二日目≫2020/1/13
TV幕下戸部眞輔北陣(元翔天狼)
十両沢田石和樹若松(元朝乃若)
幕内佐藤洋之舞の海秀平二十山(元栃乃花)
radio吉田賢稲川(元普天王)
≪三日目≫2020/1/14
TV幕下三瓶宏志立田山(元薩洲洋)
十両髙木優吾松ヶ根(元玉力道)
幕内藤井康生鏡山(元多賀竜)不知火(元若荒雄)
radio小林陽広北の富士勝昭
≪四日目≫2020/1/15
TV幕下三輪洋雄山科(元佐田の富士)
十両高山大吾枝川(元蒼樹山)
幕内戸部眞輔芝田山(元大乃国)甲山(元大碇)
radio髙木優吾
太田雅英
雷(元垣添)
≪五日目≫2020/1/16
TV幕下小林陽広松ヶ根(元玉力道)
十両太田雅英清見潟(元武州山)
幕内沢田石和樹北の富士勝昭玉垣(元智乃花)
radio高山大吾
三瓶宏志
舞の海秀平
≪六日目≫2020/1/17
TV幕下髙木優吾岩友(元木村山)
十両戸部眞輔三保ヶ関(元栃栄)
幕内三輪洋雄伊勢ヶ濱(元旭富士)若藤(元皇司)
radio大坂敏久粂川(元琴稲妻)
≪七日目≫2020/1/18
TV幕下太田雅英若松(元朝乃若)
十両小林陽広佐渡ヶ嶽(元琴ノ若)
幕内吉田賢北の富士勝昭立田川(元豊真将)
radio沢田石和樹錣山(元寺尾)
≪八日目≫2020/1/19
TV幕下高山大吾熊ヶ谷(元玉飛鳥)
十両三瓶宏志式秀(元北桜)
幕内大坂敏久春日野(元栃乃和歌)舞の海秀平
radio藤井康生陸奥(元霧島)
≪九日目≫2020/1/20
TV幕下沢田石和樹山分(元武雄山)
十両酒井良彦阿武松(元大道)
幕内太田雅英高砂(元朝潮)小野川(元北太樹)
radio吉田賢立浪(元旭豊)
≪十日目≫2020/1/21
TV幕下高山大吾清見潟(元武州山)
十両大坂敏久小野川(元北太樹)
幕内小林陽広舞の海秀平粂川(元琴稲妻)
radio酒井良彦
藤井康生
北の富士勝昭
≪十一日目≫2020/1/22
TV幕下戸部眞輔三保ヶ関(元栃栄)
十両吉田賢押尾川(元豪風)
幕内沢田石和樹尾車(元琴風)立浪(元旭豊)
radio三輪洋雄伊勢ヶ濱(元旭富士)
≪十二日目≫2020/1/23
TV幕下酒井良彦阿武松(元大道)
十両佐藤洋之若藤(元皇司)
幕内三瓶宏志舞の海秀平錣山(元寺尾)
radio太田雅英北の富士勝昭
≪十三日目≫2020/1/24
TV幕下三輪洋雄高崎(元金開山)
十両沢田石和樹清見潟(元武州山)
幕内大坂敏久北の富士勝昭雷(元垣添)
radio戸部眞輔舞の海秀平
≪十四日目≫2020/1/25
TV幕下小林陽広秀ノ山(元天鎧鵬)
十両吉田賢甲山(元大碇)
幕内藤井康生荒磯(元稀勢の里)稲川(元普天王)
radio佐藤洋之立田川(元豊真将)
≪千秋楽≫2020/1/26
TV幕下酒井良彦錦島(元朝赤龍)
十両三輪洋雄高崎(元金開山)
幕内太田雅英北の富士勝昭舞の海秀平
radio三瓶宏志荒磯(元稀勢の里)

実況アナウンサー

大坂敏久(おおさかとしひさ)

NHKの男性アナウンサー
1998年入局

1975年1月6日生まれ、千葉県千葉市出身、49歳
成城大学経済学部 卒

ギター(作詞・作曲)、音楽鑑賞、俳句と趣味がインドア派

初任地は盛岡放送局
その後、宇都宮や大阪、青森、津、東京アナウンス室、G-Media出向などを経て現在は名古屋放送局に勤務

大相撲を中心にスポーツ中継を全般的に担当している

太田雅英(おおたまさひで)

NHKアナウンサー
1998年入局

1975年10月12日生まれ、神奈川県藤沢市出身の48歳
学習院大学法学部 卒

初任地は熊本放送局、その後は大阪と東京に2度ずつ赴任している

大相撲やサッカー、水泳、高校野球、バスケ、剣道などスポーツ中継を担当
自身は剣道5段の有段者である

小林陽広(こばやしあきひろ)

NHKの男性アナウンサー
2006年入社

1981年7月3日生まれ、群馬県高崎市出身の42歳
慶應義塾大学理工学部 卒

初任地は福島放送局
その後、長崎・高松を経て東京アナウンス室に勤務

東京以前はニュースからスポーツ、バラエティまで様々な番組を担当していたが、現在はスポーツ実況が中心となっている

酒井良彦(さかいよしひこ)

NHKの男性アナウンサー
2010年入局

東京都江戸川区出身
上智大学 卒

初任地は秋田放送局
その後、佐賀を経て現在は京都放送局に勤務
スポーツ中継の他、「ニュース630京いちにち」を担当する

小・中学校ではサッカー、高校・大学ではラグビーを行っていたスポーツマンである

佐藤洋之(さとうひろゆき)

NHK男性アナウンサー
1997年入局

1975年1月4日生まれ、千葉県千葉市出身の49歳
早稲田大学教育学部 卒
血液型はA型

初任地は鳥取放送局
その後は熊本・東京・福岡・松山を経て現在は広島放送局に勤務

相撲・サッカー・野球などスポーツ中継を中心に担当する

沢田石和樹(さわだいしかずき)

NHKの男性アナウンサー
2001年入局

1976年5月31日生まれ、北海道美深町出身の47歳
早稲田大学 卒
趣味はフットサル&アイスホッケー

初任地は山形放送局で、その後は釧路や松山、新潟などを経て東京アナウンス室に勤務

主にニュースや各種スポーツを担当し、2014年には大相撲5月場所で幕内の取り組み実況を担当
その他、全豪オープンテニスなど世界的なスポーツイベントの中継にも携わっている

三瓶宏志(さんべこうし)

NHKアナウンサー
1992年入局

1969年5月6日生まれ、福島県南会津郡只見町出身の54歳
血液型はB型
明治大学政治経済学部 卒

初任地は盛岡放送局
その後、仙台や名古屋、福岡、大阪などを経て現在は2度目となる東京アナウンス室に勤務

大相撲を中心としたスポーツを担当

2018年1月16日、同郷・双大竜の引退会見における代表質問で号泣したことが話題となった

髙木優吾(たかぎゆうご)

※「髙木」は「高」ではなく「髙」だが「高木優吾」と表示されることもある

NHKの男性アナウンサー
2010年入局

1986年6月19日生まれ、東京都目黒区出身の37歳
慶應義塾大学文学部 卒

初任地は鹿児島放送局
その後、大津を経て現在は仙台放送局に勤務

主にニュースや野球・相撲などスポーツを担当する

「ゆでたまご」と呼ばれるほどの白い肌がチャームポイントである

高山大吾(たかやまだいご)

NHKの男性アナウンサー
2011年入局

千葉県流山市出身
慶應義塾大学文学部 卒

初任地は大分放送局
その後は、徳島を経て札幌放送局に勤務

入社以来、ニュースや高校野球相撲を始めとするスポーツ中継に携わっている

戸部眞輔(とべしんすけ)

NHKの男性アナウンサー
2005年入局

1982年10月11日生まれ、東京都墨田区向島出身の41歳
早稲田大学 卒

初任地は大分放送局
その後、福井、北九州を経て福岡放送局に勤務

主にローカルニュースやスポーツ実況を担当
スポーツでは大相撲中継やサッカー、高校野球、バスケットボールなど様々なジャンルに携わっている

藤井康生(ふじいやすお)

NHKの男性アナウンサー
1979年入局

1957年1月7日生まれ、岡山県倉敷市出身の67歳
血液型はO型
中央大学法学部 卒

現在は東京アナウンス室に勤務

NHKのベテランスポーツアナウンサー
大相撲や競馬実況を中心に広くスポーツを担当してきている

正面解説「北の富士勝昭」&向正面解説「舞の海秀平」と藤井康生アナの組み合わせによる中継はゴールデントリオと呼ばれる

三輪洋雄(みわひろたか)

NHKの男性アナウンサー
2005年入局

1982年7月22日生まれ、北海道出身の41歳
早稲田大学商学部 卒

初任地は富山放送局
その後、鹿児島、秋田を経て現在は大阪放送局に勤務

主にニュースやスポーツを担当
スポーツでは大相撲や高校野球、サッカー、バスケットボール、テニスなどの実況を務めることが多い

吉田賢(よしだまさる)

NHKの男性アナウンサー
1983年入局

1960年5月2日生まれ、広島県尾道市出身の63歳
血液型はAB型
早稲田大学商学部 卒

大相撲を中心にスポーツを担当するNHKのベテランアナウンサー

横綱・貴乃花の現役最後の一番や横綱・朝青龍の7連覇達成、大関・魁皇の通算1000勝達成など大相撲の節目となる一番を担当してきている

解説者

荒磯(あらいそ)

スポーツ報知大相撲ジャーナル2019年2月号増刊 速報 稀勢の里引退

元・稀勢の里、第72代横綱

本名は「萩原寛(はぎわらゆたか)」
1986年7月3日生まれ、茨城県牛久市出身の37歳
身長188cm、血液型はB型

中学卒業後に角界入り
2002年3月に初土俵を踏むと2004年11月場所には新入幕を果たすというスピード昇進となった

2006年に初めて三役に上がると、2009年3月に関脇、2012年1月に大関と2~3年のペースで番付を上がり、2017年3月場所を横綱として迎えることとなった

しかし横綱として迎えた最初の場所中に左肩を負傷
無理を押して強行出場し結果的に優勝を果たすも以降、ケガが完治せずに長期休場を繰り返すこととなった

2019年1月場所で引退
通算成績は800勝496敗97休、幕内最高優勝2回

引退後は年寄「荒磯」を襲名、大相撲解説などにも出演している

雷(いかづち)


元・垣添
最高位は小結

1978年8月12日生まれ、大分県宇佐市出身の45歳
身長177cm
日本体育大学体育学部武道学科 卒

幼少から全国大会で活躍
中学・高校・大学でもそれぞれ相撲部に所属、大学時代には学生横綱となった

2001年9月場所、幕下15枚目格付出でデビュー予定だったがケガにより全休
翌場所から本格的に初土俵を踏んだ

2003年3月場所で十両昇進、同年9月場所には幕内に入幕
以降、三役も経験し長く幕内で活躍した

2012年3月場所をもって引退
生涯戦績は388勝430敗15休

2004年1月場所で11勝をあげ技能賞を受賞
3月場所には小結に昇進したが負け越したことから1場所のみの在位に留まった

伊勢ヶ濱(いせがはま)


元・旭富士
第63代横綱

本名は「杉野森正也(すぎのもり せいや)」
1960年7月6日生まれ、青森県西津軽郡木造町出身の63歳
身長188cm
近畿大学通信教育課程 卒

1981年1月場所に初土俵を踏むと約2年ほどで幕内まで昇進
1983年11月場所は初の三役で迎えた
これ以降も平幕上位~三役に定着1987年9月場所後は大関に昇進した

1990年7月場所後、横綱に昇進
大関在位17場所での昇進は武蔵丸に次ぐスローペースとなった

1992年1月場所をもって引退
生涯戦績は575勝324敗35休

幕内優勝計4度、横綱在位9場所
元号が昭和から平成に改元された最初の横綱となったが、在位9場所と短命に終わった

稲川(いながわ)


元・普天王(ふてんおう)
最高位は小結

本名は内田水(うちだ いづみ)
1980年8月28日生まれ、熊本県玉名郡天水町出身、43歳
身長181cm、血液型はO型

日本大学 卒

大学時代、アマチュア横綱となり2003年1月場所で幕下付出で初土俵
デビュー1年ほどで幕内昇進を果たす

2005年9月場所を新小結として迎えるも在位1場所で降格
以降、三役に上がることなく幕内中位~下位でも相撲が続き、2009年には十両へと陥落した

2011年5月に現役を引退
通算成績は326勝347敗14休

引退後は年寄「稲川」を襲名
テレビの大相撲解説などにも出演している

現役力士で初めて個人ブログを開設した人物と言われている

岩友(いわとも)


元・木村山
最高位は前頭7枚目

本名は木村守(きむら まもる)
1981年7月13日生まれ、和歌山県御坊市出身の42歳
身長182cm、血液型はA型
東洋大学 卒

春日野部屋へ入門、2004年3月場所で初土俵
2008年初場所で十両昇進、同年7月場所で初入幕を果たした

その後は前頭中盤と十両を行き来することが多く、2013年には幕下陥落も経験
2014年1月場所をもって引退となった

生涯成績は343勝328敗7休
引退後は年寄「岩友」を襲名している

枝川(えだがわ)


元・蒼樹山(あおぎやま)
最高位は西前頭筆頭

本名は寺木秀樹(てらき ひでき)
1970年2月18日生まれ、滋賀県彦根市出身、54歳
身長181cm、血液型はB型

1985年3月に初土俵
1993年に新入幕を果たすと十両と幕内を行き来するも次第に幕内に定着していった

2003年11月場所で現役を引退
通算成績は628勝645敗74休

現役時代は横綱・貴乃花から2個の金星を挙げている
また1998年1月場所では前頭5枚目ながら「これより三役」を務めた経験を持つ稀有な力士である

阿武松(おうのまつ)


元・大道
最高位は前頭8枚目

本名は中西健二(なかにしけんじ)
1982年8月21日生まれ、東京都葛飾区出身の41歳
身長187cm
専修大学 卒

大学卒業後に阿武松部屋に入門
2005年3月に初土俵を踏むと幕下までは順調だったが、2010年3月場所の十両昇進まで約5年を要した

しかしその後に発覚した大相撲野球賭博問題に伴い謹慎を受け幕下降格を経験
2010年11月場所で十両に復帰、2011年7月場所に新入幕を果たした

2016年1月場所を最後に引退
現役65場所、幕内在位13場所、生涯成績は347勝333敗23休となった

引退後は年寄「小野川」を経て2018年1月に「音羽山」を襲名
2019年8月までの大相撲解説では「音羽山」として出演
2019年9月からは益荒雄広生の退職に伴い、彼が所有していた阿武松を継承(名跡の交換)している

尾車(おぐるま)


元・琴風
最高位は大関

本名は中山浩一(なかやま こういち)
1957年4月26日生まれ、三重県津市出身の67歳
身長183cm

1971年7月場所に初土俵を踏むと1975年11月場所で十両、1977年1月場所には幕内に昇進を果たす
以降、ケガなどで一時期は幕下陥落も経験したが1981年九州場所を大関で迎えるまでに上り詰めた

1985年に引退
生涯戦績は561勝352敗102休

現役時代は大関在位22場所、関脇10場所と安定した実力を発揮
2度の幕内優勝、6度の三賞と6個の金星を挙げている

押尾川(おしおがわ)


元・豪風
最高位は関脇

1979年6月21日生まれ、秋田県北秋田市出身の44歳
身長171cm、血液型はAB型
中央大学 卒

中学を除き学生時代は相撲部に所属
大学時代は学生横綱を獲得、卒業後に角界入りを果たし2002年5月場所に幕下15枚目格付出で初土俵を踏んだ

2場所で十両に昇進、さらに3場所で新入幕とスピード昇進を果たす

2014年には最高位となる西関脇も経験

2019年1月場所で引退
生涯戦績は687勝746敗46休

幕内在位86場所、うち三役を3場所務めた
敢闘賞を2度受賞、2008年には横綱・日馬富士から金星を挙げている

小野川(おのがわ)


元・北太樹(きたたいき)
最高位は前頭2枚目

本名は讃岐明義(さぬき あけよし)
1982年10月5日生まれ、東京都町田市出身、41歳
身長184cm、血液型はB型

中学卒業後に角界入り
1998年3月場所で初土俵を踏むと2002年11月に幕下、2007年7月に十両、2008年9月に幕内へとそれぞれ昇進を果たす

2018年1月場所に現役を引退
通算成績は649勝649敗2休、幕内在位38場所、十両在位22場所で十両優勝を2度果たした

引退後は年寄「小野川」を襲名している

鏡山(かがみやま)


元・多賀竜(たがりゅう)
最高位は関脇

本名は黒谷 昇(くろたに のぼる)
1958年2月15日生まれ、茨城県日立市出身、66歳

1991年5月場所で引退
通算成績は557勝621敗10休

昔は喋りが苦手で解説と縁遠かったものの、現在はそのような雰囲気も無く毎場所のように解説を務める。

日本相撲協会理事、指導普及部長・生活指導部長・危機管理部長・博物館運営委員

春日野(かすがの)


元・栃乃和歌(とちのわか)
最高位は関脇

本名は綛田 清隆(かせだ きよたか)
1962年5月22日生まれ、和歌山県海草郡下津町丸田出身、61歳
明治大学経営学部 卒
身長190cm

大学卒業後は春日野部屋に入門
1985年3月場所で幕下付出で初土俵を踏むと1987年1月に新入幕を果たし、同年9月には関脇まで一気に駆け上がった

1999年7月場所に現役を引退
通算成績は588勝621敗24休

現在は日本相撲協会理事で巡業部長・監察委員長・警備本部長を務める

現役時代、三役在位17場所で4個の金星を挙げ6度の三賞を受賞している

甲山(かぶとやま)


元・大碇(おおいかり)
最高位は前頭11枚目

本名は齋藤剛(さいとう つよし)
1972年6月16日生まれ、京都市西京区出身、51歳
身長177cm
同志社大学 卒

大学卒業後に伊勢ノ海部屋に入門
1995年3月に幕下付出で初土俵を踏むと1997年5月に十両、1998年11月に幕内へ昇進

しかし以降は幕内と十両を行き来することが多く、幕内定着を果たせなかった

2004年11月場所で引退
通算成績は356勝336敗57休

引退後は「大碇」⇒「甲山」を襲名した

北陣(きたじん)


元・翔天狼(しょうてんろう)
最高位は前頭2枚目

モンゴル出身の元力士でモンゴルでの本名はダグダンドルジーン・ニャムスレン
日本国籍での本名は松平 翔(まつだいら しょう)

1982年1月31日生まれ、42歳
身長189cm、血液型はO型

モンゴルのスポーツ祭典「ナーダム」でモンゴル相撲ジュニア優勝、後にぶっつけ本番で挑んだ世界相撲選手権大会で3位入賞を果たしたことをキッカケに武蔵川部屋に入門
2001年3月場所で初土俵を踏む

幕下までの昇進は早かったがその後十両まで5年ほどを要する
十両から3場所目には入幕を果たすが、これ以降は幕下下位~十両を行き来することが多く、2015年九州場所には幕下陥落となった

2018年1月場所で引退、通算成績は494勝484敗51休

2009年9月場所で横綱・白鵬と初対戦、金星を挙げた
以降は対戦のないまま引退しており、白鵬に勝ち越したまま引退した力士となった

引退後は年寄「春日山」を経て2019年7月から北陣を襲名している

北の富士勝昭(きたのふじかつあき)

北の富士流 (文春文庫)

元・大相撲力士
第52代横綱

本名は竹澤 勝昭(たけざわ かつあき)
1942年3月28日生まれ、北海道旭川市出身、82歳
身長185cm

1964年に入幕、1966年に大関昇進
1970年1月場所後に横綱に昇進した

1974年7月場所で現役を引退
通算成績は786勝427敗69休

現在は解説者として相撲中継に出演
正面解説「北の富士勝昭」&向正面解説「舞の海秀平」と藤井康生アナの組み合わせによる中継はゴールデントリオと呼ばれる

清見潟(きよみがた)


元・武州山(ぶしゅうやま)
最高位は前頭3枚目

本名は山内 隆志(やまうち たかし)
1976年5月21日生まれ、青森県南津軽郡浪岡町出身、47歳
身長191cm、血液型はO型
大東文化大学 卒

大学時代には全国でも活躍、卒業と同時に武蔵川部屋に入門
1999年1月場所に幕下付出で初土俵を踏んだ

ケガなど不運にも見舞われるものの2008年7月場所には十両優勝、2008年の九州場所で新入幕を果たした

以降、幕内下位~十両を行き来することが多かったが2011年以降は十両陥落
さらに2012年7月場所を幕下で迎え、2013年1月場所に引退した

通算成績は416勝427敗25休
幕内在位11場所、十両在位24場所

引退後は年寄「小野川」を経て2016年1月に「清見潟」を襲名

熊ヶ谷(くまがたに)


元・玉飛鳥(たまあすか)
最高位は前頭9枚目

本名は高橋大輔
1983年1月26日生まれ、愛知県名古屋市熱田区出身、41歳
身長185cm、血液型はO型

中学卒業後に角界入り
1998年3月場所で初土俵を踏むと2000年に幕下、2004年11月には新十両、2005年7月に幕内へとそれぞれ昇進を果たす

2016年9月場所で引退
通算成績は580勝565敗29休

熊ヶ谷はNHKの解説だが、AbemaTVの実況アナウンサーにも高橋大輔という同姓同名がいる

粂川(くめがわ)


元・琴稲妻(こといなずま)
最高位は小結

本名は田村 昌浩(たむら よしひろ)
1962年4月26日生まれ、群馬県利根郡みなかみ町出身、62歳
身長181cm

1999年7月場所に引退
通算成績は752勝802敗30休

現役時代は幕内在位60場所で、そのうち1場所で小結を務めた
敢闘賞と殊勲賞をそれぞれ1度ずつ受賞している

佐渡ヶ嶽(さどがだけ)


元・琴ノ若
最高位は関脇

本名は鎌谷満也(かまたにみつや)
1968年5月15日生まれ、山形県尾花沢市出身の55歳
身長191cm、血液型はB型

高校までは柔道をメインに活躍、身体能力が高く佐渡ヶ嶽部屋からのスカウトで角界入り
1984年5月場所で初土俵を踏むと1990年秋場所を十両、同年九州場所を幕内で迎えた

1999年、最高位となる関脇に昇進している

2005年11月場所後に引退
生涯戦績は785勝764敗100休

現役時代は三役在位9場所、7度の三賞と8個の金星を挙げている
また、ルックスが整っていることから女性人気の高い力士であった

佐ノ山(さのやま)


元大相撲力士「里山」
最高位は前頭12枚目

1981年5月31日生まれ、鹿児島県奄美市出身の42歳
身長176cm、血液型はA型
本名は「里山浩作(さとやまこうさく)」
日本大学 卒

大学卒業後に三保ヶ関部屋に入門
2004年3月に初土俵を踏むと2005年1月に幕下、2006年1月に十両昇進
さらに2007年1月に新入幕を果たすが負け越しが続き9月には十両陥落

これ以降、長らく十両、幕下を行き来する生活が続き2014年1月場所で再入幕を果たす
再入幕まで37場所を要し昭和以降の相撲で最長期間となった

2018年11月場所をもって引退、その後は「佐ノ山」を襲名している

式秀(しきひで)


正式には式守秀五郎(しきもりひでごろう)で式秀は通称

元・北桜(きたざくら)
最高位は前頭9枚目

本名は向 英俊(むこう ひでとし)
1971年12月15日生まれ、広島県広島市安佐北区出身、52歳
身長189cm、血液型はA型

弟は元幕内力士・豊桜、父親は元三段目力士・豊桜、実家は広島市内でちゃんこ店を経営

1987年3月に初土俵を踏むと、1991年1年に幕下昇進
その後、長らく幕下で苦しむが1998年7月に十両へ昇進、2001年7月に新入幕を果たす

2010年3月場所前に引退
通算成績は713勝711敗15休、幕内在位12場所

現役時代は制限時間一杯の際に大量の塩を撒くパフォーマンスが観客を賑わせていた

錣山(しころやま)

寺尾常史

Amazon:寺尾常史

元・寺尾
最高位は関脇

本名は福薗 好文(ふくぞの よしふみ)
1963年2月2日生まれ、鹿児島県姶良市出身、61歳
身長185cm、血液型はA型

父親は元関脇・鶴ヶ嶺、兄は元十両鶴嶺山と元関脇逆鉾という相撲一家の出身

高校から相撲を始め、その後学校を中退して角界入り
1979年7月場所で初土俵を踏むと1984年7月に新十両、1985年に新入幕を果たす

2002年9月場所に引退するまで、幕内在位93場所、関脇7場所、小結6場所を務める
7度の三賞を受賞と7個の金星を獲得している

通算成績は860勝938敗58休

ファミコンゲームに「寺尾のどすこい大相撲」というタイトルがある通りゲームの主人公に起用されるほどの人気力士。
イケメン力士として女性人気も高かった

幼少からのあだ名は「アビ」で、この名は後に弟子である「阿炎」の四股名となった

芝田山(しばたやま)

第62代横綱大乃国の 全国スイーツ巡業 II

元・大乃国、第62代横綱

本名は青木 康(あおき やすし)
1962年10月9日生まれ、北海道河西郡芽室町出身、61歳

1991年7月場所に引退
通算成績は560勝319敗107休

元横綱というネームバリューだけでなく、トークのレベルも高く解説が分かり易いと評価が高い。
そのため、相撲中継はもちろん、スポーツ番組やバラエティ番組まで需要が高い人物。

甘党としても知られている。

日本相撲協会理事、広報部長・総合企画部長・博物館運営委員

不知火(しらぬい)


元・若荒雄(わかこうゆう)
最高位は小結

本名は八木ヶ谷匡也(やきがや まさや)
1984年2月24日生まれ、千葉県船橋市出身、40歳
身長180cm、血液型はO型

高校へは進学せずに角界入り
1999年3月場所で初土俵を踏むと2002年9月に幕下、2008年1月に十両と比較的スローペースでの昇進となったが、その後は2009年7月場所で新入幕を果たしている

2014年9月場所で引退
通算成績は466勝444敗29休、幕内在位14場所で小結を1場所務めた

引退後は12代・不知火を襲名、阿武松部屋で後進の指導に当たる

高砂(たかさご)


元・大関の(4代)朝潮太郎(あさしおたろう)

本名は「長岡末弘(ながおか すえひろ)」

1955年12月9日生まれ、高知県安芸郡出身の68歳
身長183cm
近畿大学 卒

大学時代はアマチュア横綱&学生横綱の2冠を獲得
1978年3月場所、幕下付出で初土俵を踏むと7月に十両、11月に新入幕というスピード昇進を果たす

さらに1980年5月場所を小結、翌7月場所を関脇で迎えた
1983年5月場所で大関に昇進すると引退を迎える1989年3月場所まで務めた

現役時代の通算成績は564勝382敗33休
大関在位36場所、三賞14度、金星5つを上げ、1985年3月には幕内最高優勝を遂げている

第68代横綱・朝青龍を育てた親方である

立田川(たつたがわ)


元・豊真将(ほうましょう)
最高位は小結

本名は山本洋介(やまもと ようすけ)
1981年4月16日生まれ、山口県下関市出身、43歳
身長186cm

名門・埼玉栄高校相撲部の出身で全国大会でも活躍
日本大学でも相撲部に在籍したが蜂窩織炎により1年で退部
その後、空白期間を経ての角界入りとなった

2004年三月場所で初土俵
入門当初こそ精彩を欠いた結果だったが翌2005年には幕下、さらに2006年一月場所には十両、五月場所では新入幕を果たす

2011年九州場所を小結で迎え、現役時代は小結在位3場所を務めた

2015年1月場所で引退
通算成績は415勝344敗109休

2012年当時、現役力士ながらNHK大河ドラマ「平清盛」に平安時代の力士役で出演
これは大相撲史上初の出来事となった

立田山(たつたやま)


元大相撲力士「薩洲洋」
最高位は前頭筆頭

1957年6月7日生まれ、鹿児島県指宿市出身の66歳
身長183cm
本名は「吉崎克幸(よしざきかつゆき)」

高校在学中に君ヶ濱部屋(現・井筒部屋)に入門
1976年1月場所で初土俵を踏むとスローペースながら1984年7月場所で十両、1986年に新入幕を果たす

1992年9月場所で引退
現役時代は「1077回連続出場」という記録を残した鉄人力士であった

引退後は「立田山」を襲名、陸奥部屋で後進の指導にあたる

立浪(たつなみ)


元・旭豊
最高位は小結

本名は「市川耐治」
1968年9月10日生まれ、愛知県春日井市出身の55歳
身長190cm

高校卒業後に大島部屋に入門
1987年3月場所で初土俵を踏むが、当初は故障などの悩まされ幕下で安定するまで時間を要した

1993年11月場所で十両昇進、1995年3月には新入幕を果たすと1996年3月に横綱・貴乃花から金星を挙げ小結まで駆け上がった

1999年1月場所で現役を引退、生涯戦績は364勝341敗26休
幕内在位24場所で小結を3場所務め、2度の三賞を受賞した

横綱・曙と貴乃花からそれぞれ2個ずつの金星を挙げている

俳優・松平健に似た顔立ちだったことから「角界のマツケン」や「角界の暴れん坊将軍」とも呼ばれていた

玉垣(たまがき)


元・智乃花(とものはな)
最高位は小結

本名は成松 伸哉(なりまつ しんや)
1964年6月23日生まれ、熊本県八代市出身、59歳
日本大学 卒

大学時代は相撲部で主将を務め、全国大会で活躍
卒業後は体育教師として務めながら相撲を続けアマチュア横綱のタイトルも獲得している

1992年、立浪部屋へ入門、3月場所に幕下付出で初土俵
同年の九州場所には十両昇進、翌1993年7月場所には入幕を果たす

1995年までは幕内に定着していたが、1996年以降は十両に陥落
2001年末、幕下陥落を機に現役を引退した

通算成績は379勝381敗78休

現役時代は若貴ブームもあって智ノ花の人気は高く、番組によっては単独で特集を組まれるほどであったという

錦島(にしきじま)


元・朝赤龍
最高位は関脇

本名は「バダルチ・ダシニャム」
1981年8月7日生まれ、モンゴル出身の42歳
身長184cm、血液型はB型

高校時代に朝青龍と共に来日
明徳義塾高校在学中の2000年1月に角界入りすると2000年11月には幕下に昇進
2002年7月には十両、2003年3月には新入幕を果たす

2017年3月場所で引退
生涯戦績は687勝679敗36休

幕内在位59場所、そのうち5場所で三役を務めた
4度の三賞を受賞している

兄弟子は元横綱・朝青龍である

二十山(はたちやま)


元栃乃花
最高位は小結

本名は谷地仁(やち ひとし)
1973年2月28日生まれ、岩手県九戸郡山形村出身の51歳
身長184cm
明治大学 卒

大学では相撲部で全国大会にも出場する活躍を見せていたが、ケガなどにより角界入り後は前相撲からのスタートとなった
1995年3月に初土俵を踏むと1999年1月に十両昇進、2000年5月に新入幕を果たす

2008年1月場所で引退、生涯戦績は449勝439敗32休
幕内在位24場所のうち1場所で小結を務め、三賞を4度受賞している

現役引退後は年寄「二十山」を襲名、春日野部屋で後進の指導にあたり相撲中継などにも出演している

秀ノ山(ひでのやま)


元・天鎧鵬
最高位は前頭8枚目

本名は「南貴由輝(みなみたかゆき)」
1984年10月14日生まれ、熊本県玉名市出身の39歳
身長183cm、血液型はA型
日本大学 卒

大学から角界入り、2007年1月に前相撲からスタート
その後着実に勝利を重ね2011年7月場所を新十両として迎え2012年1月には幕内に昇進した

幕内下位と十両の行き来が続き、2013年11月場所は前頭8枚目で迎えたが2勝13敗と大きく負け越す
以降、多くの場所を十両で過ごし2016年には幕下陥落してしまった

2019年3月に引退、生涯成績は367勝365敗4休

2013年にTBS「ぴったんこカン・カン」の「横綱・日馬富士率いる総勢19名大相撲軍団 新年会スペシャル」に出演
「手を使わないビールの一気飲み」を披露した

舞の海秀平(まいのうみしゅうへい)

大相撲で解く「和」と「武」の国・日本

元・大相撲力士(出羽海部屋所属)

1968年2月17日生まれ、青森県西津軽郡鰺ヶ沢町出身の56歳
身長171cm
日本大学経済学部 卒
本名は「長尾秀平(ながお しゅうへい)」

初土俵は1990年5月場所で1999年11月に引退
最高位は小結
生涯戦績は385勝418敗27休

現在はタレント・相撲解説者として活動
「舞の海秀平」は現役時代の四股名で、現在は芸名として使用されている

正面解説「北の富士勝昭」&向正面解説「舞の海秀平」と藤井康生アナの組み合わせによる中継はゴールデントリオと呼ばれる

松ヶ根(まつがね)


元・玉力道(たまりきどう)
最高位は前頭8枚目

本名は安本 栄来(やすもと ひでき)
在日韓国人3世で韓国名は趙 榮來(チョ・ヨンレ)
1974年4月19日生まれ、東京都江戸川区出身、50歳
身長184cm

大学から角界入り
1997年3月場所で幕下付出で初土俵を踏むと1999年9月には十両昇進、2001年1月には新入幕を果たした

2010年1月場所で引退
通算成績は376勝354敗120休、幕内在位11場所

引退後は年寄「荒磯」「二所ノ関」を経て2014年に10代「松ヶ根」を襲名した

陸奥(みちのく)


元・霧島
最高位は大関

本名は吉永 一美(よしなが かずみ)
1959年4月3日生まれ、鹿児島県姶良郡牧園町出身、65歳
身長187cm

中学卒業後に君ヶ濱部屋に入門
1975年3月場所で初土俵を踏むと、1982年5月に新十両、1984年7月場所に新入幕を果たす

新入幕で三賞を獲得するなど活躍を見せたが、以降は平幕で停滞
1987年1月場所を小結を通り越して関脇で迎え、1990年春場所後には念願の大関昇進となった

1996年3月場所で引退、通算成績は754勝696敗40休
幕内在位71場所で、そのうち大関を16場所務め、1991年1月場所には幕内最高優勝を遂げている

その筋肉やルックスから、現役時代は「和製ヘラクレス」「角界のアラン・ドロン」と呼ばれていた

三保ヶ関(みほがせき)


元・栃栄(とちさかえ)
最高位は前頭筆頭

本名は岡本篤(おかもと あつし)
1974年6月27日生まれ、佐賀県佐賀郡富士町出身、49歳
身長184cm、血液型はB型

埼玉栄高校時代には高校横綱のタイトルを獲得
高校卒業後は春日野部屋に入門、1993年1月場所で初土俵を踏んだ

2000年9月場所で初入幕
現役時代はケガに泣かされることが多く、関取45場所中10場所が全休or途中休場となった

2008年1月場所に引退
生涯成績は480勝423敗86休

引退後は年寄・竹縄、清見潟を経て三保ヶ関を襲名している

山科(やましな)


元・佐田の富士
最高位は前頭2枚目

本名は山本哲博(やまもと あきひろ)
1984年12月25日生まれ、長崎県南高来郡加津佐町出身の39歳
身長189cm、血液型はB型

高校までは柔道で活躍、その後中立部屋に入門
前相撲から始め、2003年1月場所で初土俵を踏んだ

十両昇進まで7年ほどかかったが、それから約2年後の2011年11月場所は幕内で迎えている
これ以降、幕内下位~十両を行き来することが多く、2017年1月には幕下に陥落した

2017年5月に引退、生涯戦績は434勝459敗14休

引退後は嘉風から名跡を借りて中村を襲名
嘉風の引退に伴い2019年8月に元小結「大錦」(2018年9月定年定職)の名跡「山科」に変更した

山分(やまわけ)


元・武雄山(ぶゆうざん)
最高位は前頭筆頭

本名は富永丈喜(とみなが たけよし)
1974年7月29日生まれ、愛知県豊橋市長瀬町出身、49歳
身長181cm、血液型はA型
明治大学 卒

幼少から相撲を始め大学卒業後に武蔵川部屋に入門
1997年3月場所で初土俵を踏むと2000年5月場所で十両に昇進

その後、幕下陥落も経験し2001年11月場所で新入幕を果たす

2007年11月場所に引退、通算成績は353勝370敗12休
幕内在位25場所で前頭中~下位に位置していた

引退後は年寄「大鳴戸」「関ノ戸」を経て2010年9月「山分」を襲名している

若藤(わかふじ)


元・皇司
最高位は前頭4枚目

本名は「大内信英(おおうち のぶひで)」
1971年2月18日生まれ、兵庫県三木市福井出身の53歳
身長175cm、血液型はA型
日本大学 卒

大学から角界入り、1993年3月場所で初土俵を踏む
1999年9月場所で新入幕を果たすと、十両と幕内を行き来するも幕内では中位~下位を務めることが多かった

2009年3月場所で現役を引退
生涯戦績は616勝660敗2休

2008年3月場所時点で37歳0カ月での幕内復帰を果たした人物
これは当時、戦後の相撲界で3位の高齢記録となった

若松(わかまつ)


元・朝乃若
最高位は前頭筆頭

本名は「足立武彦(あだち たけひこ)」
1969年12月11日生まれ、愛知県一宮市出身の54歳
身長176cm、血液型はAB型
近畿大学 卒

大学時代には全国大会で活躍し、卒業と同時に若松部屋へ入門
幕下付出で1992年3月場所に初土俵を踏む

1993年1月場所を新十両で迎えると、翌年3月場所には新入幕を果たす
以降、多くの場所を幕内で過ごし2000年5月場所では前頭筆頭となった

2005年3月場所をもって引退
生涯戦績は547勝598敗、幕内在位52場所

連続出場回数1145回、入門から1度も休場せずに現役生活を締めくくったケガに強い力士だった

【AbemaTV】主な出演者

実況アナウンサー

市川勝也(いちかわかつや)

※画面左が「市川勝也」

フリーアナウンサー

1969年4月11日生まれ、東京都府中市出身の55歳

元歌手で、ロックバンド「SLIDE」のボーカル
2000年11月22日「いつか」でメジャーデビューしている

現在はボイスオン(VOICE ON)所属
スポーツ実況キャスターとしてプロレスや格闘技、アイスホッケー、SUPER GTなどの実況を担当

2018年4月、動画配信サービス「DAZN」のF1実況においてSNS上で酷評をされた
主な理由はフロレス風の実況がモータースポーツとはマッチしていないというものである

清野茂樹(きよのしげき)

フリーアナウンサー
元・広島エフエム放送アナウンサー

1973年8月6日生まれ、兵庫県神戸市出身、50歳
青山学院大学文学部教育学科 卒

1996年~2005年12月31日まで広島エフエム放送に所属
退社後はフリーアナウンサーとして活動

プロレスを中心にスポーツ実況を担当
他、ドラマ(リポーター役)、ラジオ、ミュージックビデオなど幅広く出演している

新谷賢太郎(しんたにけんたろう)

左:新谷賢太郎、右:山本育史

ボイスオン所属のフリーアナウンサー
元・ABS秋田放送の男性アナ

1990年8月25日生まれ、東京都杉並区出身の33歳
身長172cm、血液型はO型
上智大学外国語学部ロシア語学科 卒

2014年4月~2018年春頃までABS秋田放送に在籍
秋田放送時代から主にスポーツを中心に担当

フリー転身後もGAORA SPORTSやDAZN、日テレG+、AbemaTVなどでテニスやラグビー、プロレス、格闘技の実況やリポートに携わっている

高橋大輔(たかはしだいすけ)


ボイスオン所属のフリーアナウンサー

1981年11月18日生まれ、東京都出身の42歳
身長180cm、血液型はA型
神奈川大学 卒

ゴルフ、格闘技、といったスポーツから麻雀などインドア競技まで様々な実況を行う
他「K-1 WORLD GP」のリングアナウンサーや乃木坂46のライブMCなども務める

AbemaTVの大相撲中継のおけるローテーション実況アナウンサーのひとりである

船山陽司(ふなやまようじ)

元NHK&元ラジオたんぱアナウンサー

1974年2月1日生まれ、埼玉県志木市出身、50歳
立教大学経済学部経済学科 卒

1996年にNHK入局
1999年~2017年12月までラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)に所属

2018年からAbemaTVの大相撲中継で実況を担当している

矢野武(やのたけし)

※画面左が「矢野武」

元・俳優
現在はボイスオン(VOICE ON)に所属する実況アナウンサー

1968年9月22日生まれ、愛知県大府市出身の55歳

タレント・リポーター・スポーツ実況などを生業とする
格闘技を中心にラグビーやバレーボール、バドミントン、モータースポーツなど広いジャンルの実況を務めた経歴の持ち主

スポーツだけでなく「炎の体育会TV」「THEクイズ神」「神さまぁ~ず」「オールスター感謝祭」などバラエティ実況もこなす

俳優時代にはNHK大河ドラマ「春日局」堀田正盛役やTBS「渡る世間は鬼ばかり」などに出演した経歴を持つ

解説者ゲスト

花田虎上(はなだまさる)

独白―ストロング・スピリット

タレント
元・大相撲の第66代横綱「若乃花」

1971年1月20日生まれ、東京都中野区出身の53歳
身長180cm、血液型はB型

父親・叔父・弟と大相撲力士という相撲一家の長男
弟は65代横綱・貴乃花

現役時代からは弟・貴乃花との確執が明らかとなり連日ワイドショーを賑わせていた
一旦は和解に至ったが、父・二子山親方の死去に伴い再び確執が明らかとなった

2019年7月場所のAbemaTV大相撲中継から土日限定で解説者を務めている

高崎(たかさき)


元・金開山(きんかいやま)
最高位は東前頭6枚目

本名は松山龍水(まつやま りゅうすい)
1976年1月7日生まれ、長崎県大村市出身、48歳
身長183cm

1991年3月場所で初土俵、1998年1月に十両昇進、同年7月に新入幕を果たす

2006年5月場所で引退
通算成績は466勝448敗35休

現役時代は幕内に定着することができず、幕内と十両の間を往復
十両では圧倒的な強さを見せたことから「十両横綱」と呼ばれていたという

陸奥(みちのく)


元・霧島
最高位は大関

本名は吉永 一美(よしなが かずみ)
1959年4月3日生まれ、鹿児島県姶良郡牧園町出身、65歳
身長187cm

中学卒業後に君ヶ濱部屋に入門
1975年3月場所で初土俵を踏むと、1982年5月に新十両、1984年7月場所に新入幕を果たす

新入幕で三賞を獲得するなど活躍を見せたが、以降は平幕で停滞
1987年1月場所を小結を通り越して関脇で迎え、1990年春場所後には念願の大関昇進となった

1996年3月場所で引退、通算成績は754勝696敗40休
幕内在位71場所で、そのうち大関を16場所務め、1991年1月場所には幕内最高優勝を遂げている

その筋肉やルックスから、現役時代は「和製ヘラクレス」「角界のアラン・ドロン」と呼ばれていた

楯山(たてやま)


元大相撲力士「誉富士」
最高位は前頭6枚目

1985年5月6日生まれ、青森県西津軽郡鰺ヶ沢町出身の38歳
身長180cm
近畿大学 卒

伊勢ヶ濱部屋に入門後、2008年1月場所で初土俵
幕下まではスピード昇進だったがその後は停滞、2012年1月場所で新十両となった
2013年5月場所に新入幕を果たす

2019年9月に引退、年寄「楯山」を襲名し伊勢ヶ濱部屋で後進の指導にあたっている

通算成績は381勝361敗45休となった

安治川(あじがわ)


元・安美錦
最高位は関脇

本名は「杉野森竜児(すぎのもり りゅうじ)」
1978年10月3日生まれ、青森県西津軽郡深浦町出身の45歳
身長184cm

1997年1月場所で初土俵
2000年の初場所を十両で迎えると、同年7月場所に新入幕を果たす

以降、2016年の5月場所までのほとんどを幕内で相撲を取り、関脇まで上り詰めた

2019年7月場所をもって引退
生涯戦績は907勝908敗55休、8つの金星を獲得

2017年には史上最年長の39歳で再入幕を果たし、2019年3月場所の千秋楽で史上8人目の通算900勝を達成した

現役時代は「あみたん」の呼び名で人気を博した

その他ゲスト

あかつ


オフィスコンジョー所属のお笑い芸人

1981年5月22日生まれ、福島県いわき市出身の42歳
身長165cm、血液型はA型
仙台大学 卒

本名は「赤津大輔(あかつ だいすけ)」

大学卒業後、ナインティナインに憧れて上京、芸人を目指しNSCに入っている
「さんぽ道」というコンビで活動していたが解散後はピンで活動

現在は力士のものまねネタで広く知られるようになったが、本人はアマチュアも含めて相撲経験はなく、学生時代には柔道を行っていた

高須克弥(たかすかつや)

炎上上等 (扶桑社新書)

美容外科・整形外科医
高須クリニック院長

1945年1月22日生まれ、愛知県西尾市出身の79歳
昭和大学医学部 卒 ⇒ 昭和大学大学院医学研究科博士課程 修了

整形外科医として高須病院を開設、ドイツの整形外科技術など最先端の医療を導入
その後、美容業界に参入、美容外科医として高須クリニックを立ち上げている

1977年に著書「危ない美容法」がベストセラーになったのをキッカケに専門家としてテレビに出演
以降、国内の美容外科のトップランナーとして良くも悪くも様々な影響を及ぼしている

本業以外でも様々な顔を持ち、特にスポーツに支援も含めて関わることが多い
好角家(相撲ファン)として知られている

放送局

NHK総合 / NHK BS1 / NHK BS8K / NHKラジオ第1
インターネット「AbemaTV」

放送日時

放送期間

2020年1月12日(日)~2020年1月26日(日)

放送時間

NHK

以下、概ねの予定
詳細はNHKの公式サイトを確認

  • NHK BS1 13:00~15:00頃
  • NHK BS8K 15:00頃~18:00
  • NHK総合 15:00頃~18:00
  • NHKラジオ第1 16:00頃~18:00

AbemaTV

「大相撲チャンネル」「Sportsチャンネル」で8:00~18:30頃まで全取組を生中継
実況・解説付き配信は16:00頃から開始予定
詳しくはAbemaTVの番組表をチェック

公式サイト / SNS

公式サイト
大相撲 | NHKスポーツオンライン -NHKスポーツ番組総合情報サイト-
Webサイト
日本相撲協会公式サイト
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2020/01/10 更新日

-スポーツ中継, テレビ番組情報
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