オリコンが「好きな女子アナランキング」に続いて2016年の「好きな男性アナウンサーランキング」を発表しました。
トップに輝いたのは日本テレビ・桝太一アナ。
見事に5連覇を果たし殿堂入りとなったのです。
ORICON STYLEでは、年末の恒例企画『好きなアナウンサーランキング』を、“女性編”に引き続き、“男性編”を今年も発表。12回目を迎えた今年、日本テレビの朝の情報番組『ZIP!』の総合司会を務める【桝太一】アナウンサーが首位となり5連覇を達成し、男性アナとしてはTBS・安住紳一郎アナ以来の史上2人目となる“殿堂入り”を果たした。
好きな女子アナ連覇の水卜麻美アナと5連覇を果たした桝太一アナ。
日本テレビのアナウンサー好感度は圧倒的なようです。
2位以下も昨年に比べて大きな変動が見られます。
圏外からのジャンプアップや初のランクインなど勢力図が書き換わっているようです。
では、ランキングの詳細を見て行きましょう。
好きな男性アナ総合ランキング
【1位】桝太一(日本テレビ)
5年連続トップを獲得して殿堂入りを果たした日本テレビ・桝太一アナ。
「ZIP!」の総合司会を担当しており、全国で視聴されていることから認知度は高いです。
爽やかなルックスと東大卒の学歴を備えているにも関わらず、コンビニ弁当に造詣が深かったりと変わった一面も。
そんな嫌みの無さが5年連続トップの要因かもしれません。
【2位】羽鳥慎一(フリー)
「羽鳥慎一モーニングショー」が好調な元・日本テレビアナウンサー。
2015年のランキングも2位でした。
局アナ時代から人気が高かった羽鳥アナですが、フリーとなってからもその人気は変わらず。
ニュースからバラエティまで幅広く対応できる能力を持っています。
桝太一アナが殿堂入りを果たした今、いよいよNo.1の座が見えてきました。
【3位】武田真一(NHK)
武田アナ紅白総合司会、東京五輪へ有働アナから変更 https://t.co/NDBTz1o9Og #NHK #紅白歌合戦 #武田真一
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2016年11月24日
昨年4位からのランクアップしたNHKの武田真一アナ。
NHKアナウンサーらしい落ち着いた雰囲気が好印象を与えています。
「ニュースがわかりやすい」という伝える力も評価されている点がポイントです。
なお、2016年の紅白歌合戦で総合司会に抜擢されています。
【4位】古舘伊知郎(フリー)
前・報道ステーションのキャスター。
昨年の圏外からトップ10圏内にジャンプアップしているのは、報道ステーションの勇退やその後の他局バラエティへの出演が影響しているのかもしれません。
プロレス実況で培われたトークに魅せられる人が多く見られます。
【5位】宮根誠司(フリー)
ご存じ「ミヤネ屋」のキャスター。
一昨年の圏外、昨年の9位、そして今年の5位と着実にランクアップしています。
金に汚いイメージが根付いていますが、彼のキャラクター的にはむしろプラスに働いているのかもしれません。
何だかんだで、皆さん「ミヤネ屋」と「Mr.サンデー」を見ているようです。
【6位】辻岡義堂(日本テレビ)
好評!ギドモチdiary
浴衣で涼しげにロケしてます。#ズムサタ #望月理恵 #辻岡義堂 #江ノ電 #ギドモチ pic.twitter.com/iurinV7jHT— ズームイン!!サタデー(日テレ) (@ntv_zumusata) 2016年7月17日
昨年3位からランクダウンした日本テレビの辻岡義堂アナ。
ズームイン!!サタデーで司会を務めており知名度が高いです。
何といっても汗っかきで常にハンカチで汗をぬぐっている姿が印象的でしょう。
【7位】伊藤利尋(フジテレビ)
【熊本地震3カ月】フジテレビ・伊藤利尋アナが「われわれの取材を不快に思われた方もいらっしゃるかも」とお詫びした真意を聞いた…https://t.co/I8sHIDAmQZ pic.twitter.com/wDP5yK1vw3
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2016年7月23日
「みんなのニュース」でメインキャスターを務めている伊藤利尋アナが圏外からランクイン。
かつては「アミーゴ」の愛称で呼ばれていたこともあり、現在でもそんな彼に親しみを持つ視聴者が多いようです。
優しい顔立ちが安心感を与えているのでしょうか。
【8位】富川悠太(テレビ朝日)
「選挙ステーション2016」
メインキャスターを富川悠太が務めます。番組では、「どこよりも速くて正確な」出口調査・開票速報をお伝えします。皆さんが「安倍総理に聞きたいこと」は何ですか?お住まいの地域、職業、年齢(年代)を記入下さい。 pic.twitter.com/ap4KVxc15S— 報道ステーション (@hst_tvasahi) 2016年7月7日
現・報道ステーションキャスターの富川悠太アナ。
爽やかな雰囲気が報道の場面でも柔らかい印象を与えているようです。
30代でテレビ朝日の看板番組のメインキャスターという大役を与えられたことで一気に注目を浴び、初めてランクインしました。
【9位】青木源太(日本テレビ)
「PON!」でMCを務める日本テレビの青木源太アナが9位に初ランクイン。
「スッキリ!!」を担当していた時代には、森圭介アナや藤田大介アナとCDを発売するに至りましたが既に無かったことになっているような・・・。
大のジャニーズファンを公言しており、女性からの人気が高いです。
【10位】清水俊輔(テレビ朝日)
女子7人制ラグビーリオ五輪予選!日本大会3連勝!
全勝でリオへ!!!【清水俊輔】#Sakura7s #RoadToRio #TOKYO応援宣言 pic.twitter.com/mwtmWSLz5Q— TOKYO応援宣言(テレビ朝日) (@tokyosengen) 2015年11月28日
「Qさま」や「ミになる図書館」で進行を担当している清水俊輔アナ。
しかし彼の真の実力が発揮されるのはスポーツ実況。
その力は、古舘伊知郎さんも認めているところです。
男性が好きな男性アナ
ここからは男女別の好きな女子アナランキングを見てみましょう。
トップ2は男女とも桝・羽鳥と共通していますが、3位以降は特徴が表れています。
- 羽鳥慎一(フリー)
- 桝太一(日本テレビ)
- 古舘伊知郎(フリー)
- 宮根誠司(フリー)
- 武田真一(NHK)
- 福澤朗(フリー)
- 富川悠太(テレビ朝日)
- 伊藤利尋(フジテレビ)
- 軽部真一(フジテレビ)
- 三宅正治(フジテレビ)
男性はアナウンス能力を始めとする中身に重きを置く傾向があるようです。
その為、総合ランキングでは見られない名前がチラホラとランクインしています。
また、フリーアナウンサーがランキングの半数を占めていることも特徴的です。
平日午前中のワイドショーに出演している局アナを目にする機会が少ないため、局を問わずに出演するフリーアナウンサーに票が偏るのかもしれません。
女性が好きな女子アナ
- 桝太一(日本テレビ)
- 羽鳥慎一(フリー)
- 武田真一(NHK)
- 辻岡義堂(日本テレビ)
- 青木源太(日本テレビ)
- 伊藤利尋(フジテレビ)
- 生田竜聖(フジテレビ)
- 清水俊輔(テレビ朝日)
- 宮根誠司(フリー)
- 富川悠太(テレビ朝日)
女性が選んだ好きな男性アナウンサーの傾向は、局アナが多いという点。
これは平日午前中のワイドショーや夕方のニュースで見かけるアナウンサーがランクインしていることから読み取れます。
その中で特に「ZIP!」と「PON!」「ズームインサタデー」の影響が強いようです。
宮根誠司さんを除いて、全員が爽やか・柔らかい表情を持つといった外見的が見られます。
女性の場合は、ルックスがランキングに影響を及ぼす割合が高いのかもしれません。
今年圏外にダウンしたアナウンサー
昨年はトップ10入りしていたものの、今年は圏外に吹き飛んでしまったアナウンサーを見てみましょう。
上重聡
一昨年は2位、昨年は5位、そして2016年は圏外。
2015年4月の週刊文春が報じたABCマート創業者との関係が報じられ徐々に人気が低迷。
2016年2月にスッキリを降板したことでトップ10から姿を消すことになりました。
榎並大二郎
2015年に圏外から6位にジャンプアップしたフジテレビの榎並大二郎アナ。
タイでの取材中の彼を撮影した一般人のSNS投稿により、海外でブレーク。
「このイケメン誰だ!?」と話題になりました。
榎並アナの場合は、特需が発生したことによるランクインだったので、今年のランクダウンは必然的と言えます。
山本匠晃
お笑い芸人・キンタローとの社交ダンス企画が放送されていた2015年に初のランクイン。
殿堂入りしている安住紳一郎アナを除けば、TBSの男性アナがランクインするのは非常に稀なケースでした。
こちらも一時的なランクアップだったと言えます。
安村直樹
「Oha4」や「シューイチ」など比較的多くの番組に出演しているアナウンサー。
しかし2015年にはトップ10入りするようなトピックスは無かったので、支持された理由はハッキリと読み取れません。
可能性があるとすれば、彼は同年にブレークした「とにかく明るい安村」に似ているということなのかもしれませんね。
軽部真一
蝶ネクタイがトレードマークの軽部アナ。
既にベテランでアナウンス室専任部長の肩書もあるため、アナウンサーとしての露出は過去に比べると減っています。
年々ランクダウンしていたのもやむを得ない傾向と言えます。
2016年の好きな女子アナランキング
以上、オリコン発表、2016年の世間が選んだ好きな女子アナランキングと各アナウンサーに関してお届けしました。
当たり前ですが、好きなアナウンサーは、テレビでよく見るアナウンサーから選ばれるので、露出が高い、多くの系列局で放送されているという条件に左右されます。
そのため、フリーのアナウンサーや全国で放送されている番組に出演する局アナへ票が傾くのはやむを得ないことです。
ランキングに入らなかったアナウンサーでも特徴的なアナウンサーは多数存在しているので、来年はランキングが一変しているかもしれません。
また、好きな男性アナのランキングに先立って、好きな女子アナランキングも発表されています。
そちらは別の記事で取り上げていますので、合わせてご覧ください。
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