アナウンサーの年収&キャスターのギャラはいくら?

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アナウンサー&キャスターの年収・ギャラ 特集

他人がどのくらい稼いでいるのか?
人の年収は意外と気になるようです。

マスコミ業界は年収の差がとても激しく、大手放送局の正社員なら年収が1000万円オーバー、小さな制作会社なら月給で17万円ほど+ボーナス寸志で良くても年収300万レベルと言われています。

アナウンサーも基本的には高年収だとされていますが、実際に年収はどの程度なのでしょうか?

これまで週刊誌などで報じられたデータや噂レベルの情報までチェックしてまとめてみました。

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局アナの年収

NHK

雇用形態で格差があるのはNHKも民間企業と同様。

NHKの正規職員(正社員)女子アナ、1年目で年収500万円。
契約キャスターは月収40万ほどとのこと。

元NHKの契約アナウンサーで現在は知名度が高い元・山形放送局の古瀬絵理アナや元・沖縄放送局の竹中知華アナはボーナス無で年収は400万にも届かないレベルだったそうです。

古瀬:言えない(笑い)。年収400万円には届かない、という程度。ボーナスもないし。局アナとは明らかに違いますよ。

対して正規職員。
2013年、鈴木奈穂子アナは早朝番組担当の手当が付いて900万円ほど。

NHK有働由美子アナ(43)はさすがに社歴が長いし課長待遇なので1300万円といったところだ。同じNHKで鈴木菜穗子アナ(31)は早朝番組担当なので手当が付いて900万円に届くかどうか、杉浦友紀アナ(29)は700万円程度という。

2014年頃は有働由美子アナで年収1500万、杉浦友紀アナで年収800万と報じられています。

民放の場合は千差万別ですが、NHKの場合は正社員の女子アナだと、1年目の年収は500万円前後。契約キャスターの場合は、だいたい1カ月で40万円くらい。ヘアメイクやスタイリストはロケ番組でもつくことが多いので、自腹で買う衣装は月数万円程度ですみます。民放のころは、自腹で毎月10万円買っていましたから

元NHKの登坂淳一アナは、NHKアナ時代の年収が1500万円ほどと報じられています。

ショーンKの出演料は、1日50万円と決まっていましたが、登坂アナにはまだフリーとしての実績がないということで1日30万円ほどになるそうです。これだけで年収7,500万円。NHK時代の年収1,500万円の5倍ですから、本人はもう“古巣”を見返したつもりになっているかもしれませんね」

サンプルが少ないですが、2016年頃のNHK女子アナの年収として報じられた金額です。

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有働由美子 2000万円 NHK 1991年入社(26年目)
杉浦友紀 1200万円 NHK 2006年入社(11年目)
桑子真帆 1000万円 NHK 2010年入社(7年目)

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在京の民放キー局

元フジテレビの富永美樹アナは、2017年12月に出演した「ナカイの窓SP」で入社1年目の年収を1000万と暴露。
富永アナは1994年入社組で同期は木佐彩子アナ、佐野瑞樹アナ、武田祐子アナ。

1994年頃のフジテレビ女子アナは1年目でも2014年時点の売れっ子女子アナと同等レベルの年収を得ていた可能性が高いようです。
2014年時点の女子アナの年収は後述をご覧ください。

フリーアナウンサーの富永美樹(43)が19日、日本テレビ系「ナカイの窓SP」に出演。フジテレビ入社1年目の年収が「1000万円だった」と明かした。

2005年に掲載された某インターネット記事による、当時バリバリと最前線で活躍していた女子アナの年収
情報が正しいという前提にはなりますが、当時の傾向として、日本テレビ・TBS・フジテレビは年収が高め、テレビ朝日はかなり年収が低かったようです。

[su_service title=”2005年当時の在京キー局女子アナ年収” icon=”icon: paperclip” icon_color=”#f26939″ size=”20″][/su_service]

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小倉弘子 1700万円 TBS 1997年入社(9年目)
武内絵美 1000万円 テレビ朝日 1999年入社(7年目)
滝川クリステル 800万円 共同テレビ(フジテレビ出向) 2000年入社(6年目)
西尾由佳理 1500万円 日本テレビ 2001年入社(5年目)
高島彩 1300万円 フジテレビ 2001年入社(5年目)
河野明子 800万円 テレビ朝日 2001年入社(5年目)
中野美奈子 1200万円 フジテレビ 2002年入社(4年目)
鈴江奈々 1300万円 日本テレビ 2003年入社(3年目)
小林麻耶 1200万円 TBS 2003年入社(3年目)
戸部洋子 900万円 フジテレビ 2003年入社(3年目)
堂真理子 700万円 テレビ朝日 2004年入社(2年目)

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以降、2010年代に入ると女子アナの年収は上記に比べて減少しているようです。

2013年に報じられた、当時フジテレビのエースだった加藤綾子アナ。
彼女の年収は1700万、その後昇格して3000万円になるとされていましたが、実態は異なっていたようです。
基本給が30万、そこに諸々手当を含んで月額60万+年2回のボーナスと年5回の一時金、合わせて最大1200万円が限界とされていました。

2013年付近の、入社5年目で27歳だった加藤綾子アナの年収がMAXで1200万円程度、ということです。

確かにウチの局は給料はいい方ですが、あの若さで年収1700万円なんて絶対にない。しかも、ゴボウ抜きで出世させたら局内に軋轢ができてしまうし、そもそも上級主任なんて役職はありません。夢があっていいし、それで人材が集まればいいんですけどね

2014年、在京キー局の女子アナで20代後半の売れっ子は年収800~1000万。

たしかに在京全国キー局の女性アナの年収は、20代後半で数多くの番組に出演している売れっ子なら、800万~1000万円といわれています。

田中みな実アナ(2009年入社)はTBS退社直前(2014年・入社5年目)の年収が700万~800万円と報じられました。

局アナとして今は年収700万~800万円らしいので、10倍近く年収はアップしますが、局のエースアナにしてはちょっとさびしい」とテレビ関係者は指摘する。

同じくTBS枡田絵里奈アナ(2008年入社)も同じように700~800万、MAXでも900万円。
日本テレビの石田エレーヌアナ(現・葉山エレーヌ、2006年入社、現在はアナウンサー職から離れる)が900万円。
フジテレビの斉藤舞子アナ(2004年入社)が1000万円、高橋真麻アナ(2004年入社)は1000万円を軽く超える年収だったとされています。

斎藤舞子アナ(31)で1000万円程度、3月で退社を表明した高橋真麻アナ(31)は出張ロケが多く「1000万円は軽く超える」(フジ局員)

以下、現在確認できる一番新しい女子アナの推定年収データです。

[su_service title=”2016年頃の女子アナ推定年収” icon=”icon: paperclip” icon_color=”#f26939″ size=”20″]
※全て2016年当時のデータ
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有働由美子 2000万円 NHK 1991年入社(26年目)
加藤綾子 1600万円 フジテレビ 2008年入社(9年目)
大島由香里 1400万円 フジテレビ 2007年入社(10年目)
出水麻衣 1300万円 TBS 2006年入社(11年目)
山﨑夕貴 1300万円 フジテレビ 2010年入社(7年目)
杉浦友紀 1200万円 NHK 2006年入社(11年目)
宮澤智 1100万円 フジテレビ 2012年入社(5年目)
相内優香 1100万円 テレビ東京 2008年入社(9年目)
竹内由恵 1000万円 テレビ朝日 2008年入社(9年目)
宇賀なつみ 1000万円 テレビ朝日 2009年入社(8年目)
桑子真帆 1000万円 NHK 2010年入社(7年目)
水卜麻美 850万円 日本テレビ 2010年入社(7年目)
鷲見玲奈 850万円 テレビ東京 2013年入社(4年目)
吉田明世 800万円 TBS 2011年入社(6年目)
徳島えりか 750万円 日本テレビ 2011年入社(6年目)
郡司恭子 700万円 日本テレビ 2013年入社(4年目)
宇垣美里 700万円 TBS 2014年入社(3年目)

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ということで、2017年~2018年におけるテレビ出演が目立つ東京のキー局女子アナでも、800万~1200万円というのが妥当な年収のようです。

地方局

静岡第一テレビの「2019年度 アナウンサー(正社員・総合職)募集要項」を見ると、概算モデル年収として25歳460万円、30歳630万円が掲載されています。

これは正社員。

地方局には契約社員のアナウンサーも多数存在しています。

「福井テレビアナウンサー中途採用説明会&選考会」の掲載内容を見てみましょう。

モデル年収は350万円(25歳 アナウンサー経験2~3年)、400万円(28歳 アナウンサー経験4~5年)とされています。

地方の放送局は無数に存在し、企業規模もバラバラなので一概に比較はできません。

しかし、キー局、準キー局以外の放送局では、正社員アナウンサーの給与は一般サラリーマンのそれと大差がないようです。
契約社員のアナウンサーは正社員を下回る年収。

若手のアナウンサーで1000万円の年収を実現できる可能性があるのは、やはり東京のキー局に勤務するアナウンサーだけなのでしょう。

ラジオ

ラジオ局のアナウンサー年収といっても放送局によって様々なケースが存在します。

例えば、関東圏で人気トップのTBSラジオはTBSテレビの所属アナウンサーが兼任するためラジオ局の所属アナウンサーはいません。
地方局を見渡してもテレビとラジオの兼営が多く、ラジオ局の専属アナウンサーは全国的に見てもそれほど多くありません。

パッと思い浮かぶのは、関東圏のニッポン放送や文化放送、もしくは民放FM放送局あたりです。

それらラジオ専属アナウンサーのいる局でも、正社員アナウンサーは数が少なく、多くが期間雇用の契約社員アナウンサーなのです。

ということでラジオ局アナウンサーの年収については、そもそも情報が少ないのですが、可能な限り収集しました。

文化放送が募集した2017年10月の契約アナウンサー募集では、1年契約最大3年更新で年収300万円以上。
正社員アナウンサーについては、そもそも絶対数が極端に少ないので一般的な文化放送の年収情報を参考にします。

求人系ウェブサービスへの投稿データを見ると、企画職・営業職の30代前半あたりで多く見られる金額が500~600万円ほど。

ラジオ局はスポンサーが少なくなっており収益面では厳しい&コストカットが露骨なため、正社員のアナウンサーでも若手は他の職種と同程度と考えられます。
20代女子アナなら500万円辺りが妥当な推定年収かもしれません。

同じくラジオ専属アナウンサーのいるニッポン放送。
同様に就職サイトを見てみると、30代後半以降の社員や管理職は1000万円と言うケースもあるようですが、20代の若手は総じて400万~500万円とのこと。

ラジオ専門の放送局最大手と言える文化放送&ニッポン放送で大体がこのくらいの年収。
地方でラジオ専門で行っているような放送局ではさらにアナウンサーの年収は下がってくるでしょう。

フリーアナウンサー

フリーアナウンサーの場合はサラリーマンではなく所属事務所タレントという扱いが基本となるため、一概に年収での比較による個人の価値判断ができなくなります。
(※仕事量で年収が変わってしまうため)

ということで、ここで登場するのが支払われるギャラ、つまり番組出演料です。

ギャラは、タレントのランクや過去の実績、番組予算、番組の種類、放送される時間帯など様々な要因で決定されるため状況次第で変動しやすいものですが、それでもフリーアナウンサーとしてのランクである程度の相場が決まっているようです。

例えばフリーに転身した元NHK有働由美子アナのクラスだと報道番組1本あたり200万円からがギャラの相場になると言います。

有働さんクラスになると1本あたり情報番組で120〜150万円。報道番組で200万円〜が相場」と話し

日本テレビの水卜麻美アナがフリーに転身した場合の試算。
仮にフジテレビ「プライムニュースイブニング」でメインキャスターに起用された場合、1本あたり70万円が提示されるのでは?と見られています。

夕方帯では史上最高クラスとなる、1本70万円以上のギャラ提示があると見られています。さらには、『水卜アナは風邪薬のCMキャラにぴったり』と話す医薬品メーカーの広報もいるほどで、水卜アナがフリーに転身した場合、ニュースだけでなくCM、バラエティー出演も大いに見込め、年収2億円オーバーが確実視されます

アナウンサーだけではありませんが、平日朝の情報番組を担当するメインキャスターたちの1本あたりのギャラも見てみましょう。

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加藤浩次 70万円 お笑い 日本テレビ系「スッキリ」
羽鳥慎一 80万円 元・日本テレビアナウンサー テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」
国分太一 80万円 ジャニーズ TBS系「ビビット」
設楽統 50万円 お笑い フジテレビ系「ノンストップ!」
夏目三久 50万円 元・日本テレビアナウンサー TBS系「あさチャン!」

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真矢ミキ 70万円 女優 TBS系「ビビット」
小倉智昭 100万円 元・東京12チャンネル(現・テレ東)アナウンサー フジテレビ系「とくダネ!」
南原清隆 100万円 お笑い 日本テレビ系「ヒルナンデス!」
恵俊彰 80万円 お笑い TBS系「ひるおび!」
坂上忍 50万円 俳優 フジテレビ系「バイキング」
宮根誠司 100万円 元・朝日放送アナウンサー 読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」
安藤優子 80万円 ジャーナリスト フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」
高橋克実 70万円 俳優 フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」
小山慶一郎 40万円 ジャニーズ 日本テレビ系「news every.」
村尾信尚 80万円 ジャーナリスト 日本テレビ系「NEWS ZERO」

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出典:2016年週刊誌掲載情報より

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古舘伊知郎 150万円 元・テレビ朝日アナウンサー テレビ朝日系「報道ステーション」
関口宏 150万円 タレント TBS系「サンデーモーニング」
松本人志 200万円 お笑い フジテレビ系「ワイドナショー」
東野幸治 60万円 お笑い フジテレビ系「ワイドナショー」
福澤朗 150万円 元・日本テレビアナウンサー 日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」
夏目三久 70万円 元・日本テレビアナウンサー 日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」
爆笑問題 200万円 お笑い TBS系「サンデージャポン」
市川紗椰 50万円 モデル フジテレビ系「ユアタイム」
加藤綾子 50万円 元・フジテレビアナウンサー フジテレビ系「スポーツLIFE HERO’S」

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出典:2016年週刊誌掲載情報より

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